ドラマ『24 JAPAN』各話の感想・レビューと採点

各話の感想・レビューと採点

1話:感想・レビュー

  • 3.0
  • 10/9放送分

深夜に娘が家を抜け出したり職場から呼び出し食らう回。開局60周年記念と銘打つ作品に、オリジナルではなく、海外ドラマのリメイクを持ってきちゃうのはガッカリした。ドラマの方は、悪い奴とはいえ、上司にタメ口きいちゃうなど、タイトルにJAPANと付けている割にはローカライズされていない、中途半端さを感じた。

ランキング情報

どみじなランキング
59位
偏差値
61.0
クールランキング
6位
どみじなスコア
3.423
どみじなドラマ賞
(受賞なし)

採点グラフ

ドラマ情報

ジャンル
サスペンスドラマ
放送開始
2020/10
放送系列
テレビ朝日
放送時刻
金曜 23:15
主な出演
唐沢寿明
栗山千明
仲間由紀恵
池内博之
木村多江
桜田ひより
筒井道隆

2話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 10/16放送分

誰のカードキーか調べてくれの回。"アメリカの諜報機関"っぽい感じを、そのまま持ってこられても異質感が強かった。日本の組織なら、一人だけ革ジャン着ないだろうし、暗闇でPC操作しないだろうし、拳銃はかなり厳密に管理されるだろうし、ほぼ警察とか自衛隊に似た組織になると思った。

3話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 10/23放送分

娘が逃走中の回。『日本にはチンピラしかいないんだっけ?』と思ってしまう程、会う人会う人が悪い奴で違和感があったものの、音楽とサスペンス感で乗り切ってはいた。娘方面が長くてバランスが悪く、リアルタイム感を出すうえで邪魔になっていた気がした。

4話:感想・レビュー

  • 3.6
  • 10/30放送分

警官と一緒にドンパチやらかす回。前回までにサスペンス要素をばら撒いたおかげで、軌道に乗った感じはした。もう後は必死な唐沢寿明を見せて、音楽で煽れば、ずっと楽しくなる気がした。内通者がいて、"仲間が信用できないかもしれない"という状態は、サスペンス発生器みたいなところがあるなと思った。

5話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 11/6放送分

病院で手術とまどかと警察署と脱走の回。娘の友達のお母さん(旦那あり)に「君は悪くない」って言うかな?っていうのと、そもそもなんか惹かれ始めてない?っていうところの違和感があった。話としては、大筋ではあまり進まなくて残念だった。

6話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 11/13放送分

息子がやらかしていたのねと、お前はどこの函崎だの回。女性初の首相候補の方は、どうでもいいというか、正直首相になれなくても、視聴者的にはノーダメージな気がした。政治に対する関心の高さが、アメリカとは違うというのもあるが、朝倉麗に感情移入するほどの共感性が見当たらないのもある気がした。

7話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 11/20放送分

俺は操られているぞの回。わざわざ木のところに運んで、ベルト外して手首縛ってっていうのを、ただの人妻が思いつく気がしなかった。そして、木ごと巻ける長めの針金が落ちているという都合の良さに冷めそうになった。

8話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 11/27放送分

朝食会で操られる回。セキュリティは、あのでかいケースに、ノートPCだけしか入っていないことに、疑問を抱かないのだろうか?っていうのと、そこはスルーして、"起動するかどうか"はやたら気にするので違和感があった。

9話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 12/4放送分

工事現場の事務所で無断飲食と弁護士呼んでの回。日本は平和なので、銃を突きつけられても、ニセモノ?とまず思うはずだし、『この人とりあえずヤバい』と思って、車を発進しちゃうような気がした。なので、凶器はナイフとかの方が説得力がある気がした。

10話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 12/11放送分

テッド福井の大学のときの友人ですが何かの回。命を狙われているのに、養護施設とやらに行くのは、"子供たちを巻き込むかもしれない"と容易に懸念できるので、違和感があった。テッドの秘書が舌打ちしていたが、日本っぽくなかった。

11話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 12/18放送分

テッド福井と函崎再びの回。急発進・急ハンドル・急ブレーキで、ニセ函崎に嫌がらせをしていたが、『あれ自分もつらくない?』と思った。他に方法ないのかっていう。そもそも、"テッド福井が怪しいと思う根拠"がよく分からないので、これ違ったら何を見せられているんだろうと思った。

12話:感想・レビュー

  • 3.6
  • 12/25放送分

アジトに乗り込み逃走中の回。ケンが車に乗って向かおうとしているところで、律儀にシートベルトを締めていたが、悪い奴だし、そもそもメチャクチャ急いでるから、締めないだろうなと思った。コンプラなんだろうけど、公道じゃなくて私有地な気がするし、いいのでは?と思った。

13話:感想・レビュー

  • 3.6
  • 1/8放送分

森の中でドンパチやらかす回。楽しめたものの、前から感じてはいたが、唐沢寿明はもう57歳らしいので、当然動きが機敏とは言えないわけで、それでも57歳には見えない動きではあるのだが、『アクションが多いのに、もう少し若いキャスティングにしません?普通』と思った。あと、バカ娘が、敵が近くにいるのに大声だったり、いまだにケンに"ぞっこんLOVE"でイラっとするし、日本にはああいうタイプはいないと思った。

14話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 1/15放送分

胸騒ぎの検査と取り調べの回。テロ対策パートは相変わらずスピード感があって良いのだが、政治パートにスピード感が無くて、ドラマ全体にエンジンブレーキがかかったみたいになるなと思った。あと、サスペンス感を煽るためかも知れないが、水石離れすぎと思った。

15話:感想・レビュー

  • 3.6
  • 1/22放送分

党首が合流して事件のそれっぽい全貌が分かる回。今回はほぼテロオンリーだったので、テンポもサスペンス感も良かった。バカ娘は「自首しなよ」っていうか、デートすらしてない関係性のはずで、だったら普通は"そっと距離を置く"と思った。

16話:感想・レビュー

  • 3.6
  • 1/29放送分

妻と娘がまた逃走の旅に出る回。妻と娘は"携帯持ってない"ような気がしたから仕方ないが、CTUの職員は報連相を知らんのかと不安になった。政治パートに少し時間を割いていたので、結果的に少しモッサリしたところはあったが、テロパートのサスペンス感が強かったので楽しめた。

17話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 2/5放送分

テロリストと秘書の甘い時間と妻が誰なのの回。相変わらずバカ娘が暴走してイラっとするが、"ストーリーの展開要員"としてはいい仕事をしている気はした、のだが、やっぱり日本にはあんなバカ娘はいない気がして、違和感があった。秘書も、ああいう行動に出るのはいまいち共感できなかった。

18話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 2/12放送分

私はだれとオレオレアレクシスの回。逃げた男は弱そうだったし、速くないし、何で捕まえられないのか謎だった。家に向かわせるのが一人だけっていうのも謎だった。娘パートと政治パートが多かったので、テンポ的にモッサリした。

19話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 2/19放送分

党首の謎の会見と鳥獣保護区と、不倫相手と家にの回。今回は、政治パートも多少は盛り上がりを見せたので、バランスが良かった。妻の方はずっとサスペンスだったが、元刑事とやらを呼ぶ意味が分からないのと、呼んだ割に外の遺体すら見つけられず、なんやねんと思った。

20話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 2/26放送分

御殿場の謎の施設と停電と夫婦の冷戦の回。目の前に死にそうな人がいるのに、娘ガー娘ガーってわめく自分勝手さに引いたが、そういえばその娘も自分勝手だったな、と変に腑に落ちた。停電とかメンドクサイことしなくても、バスを襲った方が速いんじゃないかと思った。

21話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 3/5放送分

開票が進んだり人質に取られたりする回。ミスリード狙いなのかもしれないが、支部長の「あそこには何もない」と言っときながらの、電話が来た時のうろたえようが不自然だったのと、留置場の寸劇は説得力に欠けていた。テロパートは緊迫感があって楽しめたが、レーザーの爆弾のやつは、爆弾か銃撃で壊せばいいのにと思った。

22話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 3/12放送分

酒が美味いし料理も美味いの回。テロパートは緊迫感はあって楽しめたが、前回からの延長でしかなく、展開の面白さはなかった。政治パートは黒い部分があったが、それがテロと結びつかないなら、ノイズでしかないなと思った。

23話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 3/19放送分

俺はまたしても操られているぞの回。最終回前にしては、という感じだった。スマホの仕掛けは気付くだろと思ったし、テロリスト側がまんまと信じちゃうのも違和感があった。

最終話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 3/26放送分

娘が亡くなったって言うからバーサクかかって最終回。殲滅があっけないというか、もう少し長めに尺を取っても良かった気がするのと、もう少し感情的に熱くなっても良かった気がした。政治パートは逆に長尺だったが、どうでもいいというか、尺いらないなと思った。結局、妻と娘と家族愛に共感できなかったので、ラストはそれほど盛り上がらなかった。