ドラマ『七人の秘書』各話の感想・レビューと採点

• 2.8
• 10/22放送分

頭取が亡くなって常務派が台頭してくる回。勧善懲悪モノなのに、悪者である常務の悪さに具体性がないし、善側の行員は、命令とはいえ不正をしているので善じゃないし、こっちは7人もいて向こうは1人だし、なんかモヤモヤしてスカッとはいかなかった。シム・ウンギョンは、こっちの役柄に無理やりはめ込むよりは、外国人という特性を活かせる役柄にした方がいい気がした。ところで、あのルーレットは作ったの？

• 3.2
• 10/29放送分

秘書室長のパワハラの餌食になる回。杉田かおるが分かりやすく悪者だったし、懲らしめる側が被害を受けているので、前回よりは勧善懲悪が成り立っていた。前回はおとなしかったが、今回は感情表現の幅が拡がって元気になっていたものの、勧善懲悪なので、もう少し派手でもいい気がした。

• 2.8
• 11/5放送分

大学病院院長の横暴とバカ息子の回。突き落そうとして止められていたのは、タイミングが良すぎて、前回も気になったが、偶然出会い過ぎている気がして、この街には病院もホテルも一つしかないのか？と思った。

• 2.8
• 11/12放送分

警察と盗撮とJKの回。「JKはチャーシュー1枚サービス」とか言ってる時点で、なんか性的に見てないか？と思ってモヤモヤした。「被害届出てません」ってとぼけてたが、「まだ捕まりません」とか言っといた方がリスクが低い気がした。

• 2.8
• 11/19放送分

都知事とStayFamilyと養護施設の回。自分の大切な飼い犬のピンチで急いでいるときに、わけ分からんドラマ撮影で足止めされ、誘っているようなイラつく原チャ運転をされてたので、情状酌量の余地が大いにあって、ましてや、暴言は吐いたけど煽ってないので、湿気た花火みたいな勧善懲悪だった。

• 3.0
• 11/26放送分

ゴッドハンドと札束の回。命を救うためとはいえ、勝手に運び出して手術してたので、やってることは軽く犯罪だなあと思ったが、リリー・フランキーが独特なオーラでシーンを支配していたので、演技で説得させられたというか。

• 3.4
• 12/3放送分

内定取り消しと選挙違反と粟田口の回。サランの真意というミステリーと、懐に飛び込んだことにより多分危険というサスペンス感で、惹きつけるものはあったが、千代がサランを見限る説得力がなくて、あれだと千代が薄っぺらく見えた。

• 3.4
• 12/10放送分

全部秘書ガーの最終回。会見だと「私は知りません秘書が」って逃げれるけど、動画の方は「よく調べたな」って自供してるので、「私は知りません」は通用しないから、動画流した方が良くない？と思った。大臣のところへ向かうシーンで、一人ずつカットを切り貼りしていたが、今までやってないから異物感があって、手間の割にと思った。