ドラマ『チェイサーゲーム』各話の感想・レビューと採点

• 3.2
• 9/8放送分

シニアという名のプレイングマネージャーに昇進したらチームが問題だらけの回。演技経験が少ない人もいるが、主要人物は演技ができる人がそろっていて、骨格はしっかりしている印象だった。話もリアリティの上に脚色みたいな、土台はしっかりしている感じがして、深夜ドラマの割にはしっかり感があった。

• 3.2
• 9/15放送分

インターンの面接で世間とのギャップを思い知る回。面接でのお花畑はコミカルなシーンとして成立していて、その手前の任せる問題で、少し落ちていた空気とのギャップがそこそこ出ていて、コントラストがよかった。本編途中で説明専用のシーンが挿入されていたが、少し長すぎかなと感じたし、流れが悪くなるデメリットの方が目立っている気がした。

• 3.2
• 9/22放送分

トランスジェンダーについて議論する回。最終的には、会社は未完成であるというテーマに行き着くので、ジェンダー問題は、ドラマ的に役目を果たしていたものの、ゲーム会社のお仕事ドラマなので、その題材じゃなくても、業界ならではの何かで表現してもよかったんじゃないかと思った。

• 3.2
• 9/29放送分

声優がパパ活疑惑でゲームの修正を余儀なくされる回。なんとも言えない終わり方だったが、トラブル系の仕事なんて、実際なんとも言えない仕事になりがちだろうから、現実的ではあったが、ドラマ的にはどうなんだろうと思った。駐車場でコソコソ社長と一緒に出てきた、前回のシーンとか、家に押しかけたときの、高そうなものを見て思うところがあるシーンなど、伏線です！っていう主張をしてくる割には、消化不良だったり、それほど活かされていなかったりしたのは気になった。