ドラマ『珈琲いかがでしょう』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 2.8
- 4/5放送分
丁寧な仕事をしたいOLと、無難にしか生きられない電話オペレーターに、たこ珈琲の回。中村倫也が主演ということでハードルを上げ過ぎたのか、思ったよりはという感想だった。脚本の量不足なのか、会話の余韻を際立たせたいからなのか、セリフの間が長く感じたし、テンポが悪い印象だった。そして、初対面のコーヒー屋にホイホイ付いていく意味が分からなかった。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 205位
- 偏差値
- 52.9
- クールランキング
- 14位
- どみじなスコア
- 3.147
- どみじなドラマ賞
- (受賞なし)
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- ヒューマンドラマ(自分)
- 放送開始
- 2021/4
- 放送系列
- テレビ東京
- 放送時刻
- 月曜 23:06
- 主な出演
- 中村倫也
- 夏帆
- 磯村勇斗
2話:感想・レビュー
- 3.2
- 4/12放送分
東京に憧れる田舎娘と、東京で夢破れた画家に、たこ珈琲の回。前回とは違って引き込まれるものがあった。小娘の危機と、ヤバい奴の接近のおかげで、ピリリとサスペンス風味が効いていたし、臼田あさ美のやさぐれ具合が妙に説得力があったし、それに応える中村倫也にも説得力があったので、二人のやり取りがちょっといい映画に見えた。
3話:感想・レビュー
- 3.0
- 4/19放送分
イケてると思っているリーマン珈琲と、場末のスナックのオネエ珈琲の回。小手伸也の自然体で、どこか飄々としたリーマンっぷりは、『SUITS』のときとはまた違った趣があって説得力もあった。滝藤賢一のオネエママは説得力というかインパクトがあった。
4話:感想・レビュー
- 3.0
- 4/26放送分
愛妻家トラック野郎珈琲と、バリスタばばあ珈琲の回。毎回チラチラ出てきていた『やべぇ奴』の暗黙的なサスペンスが、今回いろいろと回想があって明示化されてきたので、その辺は次観るモチベーションになった。トラック野郎の「俺なんかと」は、セットやスタイリング含めて総合的に説得力があった。
5話:感想・レビュー
- 3.2
- 5/3放送分
ナイフで血だらけ珈琲とホームレス珈琲の回。青山とぺいの『ザ・ノンフィクション』を観ているような感じで、また違った感覚を楽しめた。ただ、青山は人を何人も殺めたということであれば、呑気にコーヒー屋をやっている場合ではないし、人に何かアドバイスできる立場でもないような気がした。
6話:感想・レビュー
- 3.4
- 5/10放送分
ヤクザ珈琲と人間珈琲の回。ストーリー上、光石研と中村倫也の1対1のシーンが多かったが、セリフがないときの雰囲気はさすがというか、贅沢な時間だった。青山と垣根の関係性や、闇社会方面のうごめきなど、最終回に向けて盛り上がりそうな方向に、上手く向けてきた感じだった。
7話:感想・レビュー
- 3.2
- 5/17放送分
牛乳珈琲とロシアン珈琲の回。今回は青山の状況的に仕方ないが、ぼっちゃんのセリフが大半で、主力温存している試合を観ているような感じだった。最終回への前振りなんだと理解して、今回は我慢しようと思った。
最終話:感想・レビュー
- 3.2
- 5/24放送分
小粋でポップなたこ珈琲の最終回。始まる前の『前回までのあらすじ』的なものが、いつもより長かったし、CM明けには少し戻って再開してたし、よっぽど撮れ高が少なかったのかなと思った。ばあさんの骨の扱いにはオイオイと思ったので、感動的にならなかった。