ドラマ『ファイトソング』各話の感想・レビューと採点

各話の感想・レビューと採点

1話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 1/11放送分

事故って私の人生終わりの回。代表候補クラスの運動神経の持ち主が、黙ってひかれるだろうかというのと、そんなにあわてんぼうさんなのかという、そのへんの性格描写がなかった気がするし、だったら、誰かを助けて道連れ、とかの方がしっくりくるなと思った。幼少期から"これ"しか聞いてないなら、会話の時点で気付いて欲しい気がした。それと、家族でノリノリに踊る曲調じゃないと思った。

ランキング情報

どみじなランキング
68位
偏差値
60.7
クールランキング
6位
どみじなスコア
3.411
どみじなドラマ賞
作品賞
俳優賞
場面賞

採点グラフ

ドラマ情報

ジャンル
恋愛ドラマ(一般)
放送開始
2022/1
放送系列
TBS
放送時刻
火曜 22:00
主な出演
清原果耶
間宮祥太朗
菊池風磨
藤原さくら
栗山千明
稲森いずみ
戸次重幸
東啓介
石田ひかり
橋本じゅん
窪塚愛流

2話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 1/18放送分

泣いて良かったねの回。病気とか期限とかがあって、最終回に向けて、切なくなる要素が埋め込み済みなので、あとは恋愛するだけだなと思った。片想いの矢印が何本かあるし、恋愛ドラマとして成功が約束された、レールのようなものすら見える気がした。あとは、作為さとか、あざとさとか、臭いものに蓋ができれば、失敗はしない気がした。

3話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 1/25放送分

恋愛を始めてみる回。ししおどしで引っ張りすぎな気はしたが、関係が浅いうちの初デートだと、あれはあれでリアルなのかもしれない、が、話の展開には邪魔だった。「これしか音楽を聴かない」と言っていた音楽を、もうすでに聴いていないように見えたが、キーアイテムだし、大事な動機なのに、扱いがぞんざいなのが気になった。

4話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 2/1放送分

ムササビでじわる回。恋がほぼ始まり、なんだかんだ、恋愛ドラマらしくなってきていて楽しめた。直美さんの涙の意味が、いまいちよく分からなかったのと、芸人コンビのくだりも、いまいち機能していなかったというか、応援したい気持ち関連で、付け加えたかったのかもしれないが、素直にそうとは受け取れなかった。

5話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 2/8放送分

三人でキャンプの回。DIGAのタイトルに「怒涛の展開の第5話!」ってあったので、期待して観たけど、そうでもなかったので、自らハードル上げなくても、と思った。とはいえ、最後の唐突感は、アクセントとして印象的だった。キャンプのときの、慎吾と凛の会話もだが、花枝が慎吾の気持ちに気付かない、という設定は、そろそろ限界な気がした。

6話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 2/15放送分

もうそろそろ逃げるのも限界な回。病気による不安感が、そろそろ効いてきて、恋の取り組みとの"ギャップ"というか、コントラストがよく出ていた。バックハグは、なんでいきなり?と思って違和感があった。曲作りでギターを元気に弾いていたが、代表曲『STAR TRAIN』はしっとりとしてるので、いわゆる"音楽の方向性の違い"を感じた。

7話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 2/22放送分

なんなんこれの回。"好きだけど別れる前提"という切なさを種に、今までもこれからも、それを育てていって、最終回くらいには、ちゃんと盛り上がるよう設計されてて、初回の方はあれだけど、スロースターターというか、そういえば『姉ちゃんの恋人』もそんな感じだったなと思った。

8話:感想・レビュー

  • 3.6
  • 3/1放送分

アキラ100%が呆然と立ち尽くす回。ベタというか定石というか、別れるのか別れないのかを、神輿に担いで、ワッショイワッショイと、盛り上げているような印象で、そういう話のとおり、演出や編集もワッショイワッショイというか、盛り上げる一体感みたいなのを感じた。あと、いつもより構図が冴えていたような気がした。

9話:感想・レビュー

  • 3.6
  • 3/8放送分

シンプルイズベストらしい回。冒頭では、手術の結果に注目させて、結果をそれとなく、間接的に匂わせていって、そのあとスムーズに話が展開していってたし、フリップ芸かと、誰もが思っているところで、フォローのセリフがあって、脚本力みたいなのを感じた。そして今回は慎吾がなんとも。

最終話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 3/15放送分

シャトーブリアンな最終回。ごちそうさまでした、もうおなかいっぱいです、みたいな展開で、脚本家による登場人物に対する愛情すら感じられたのだが、なんで今それする?みたいなところもあって、視聴者としては、ドラマに対する愛情が試される最終回、でもあったかなと思った。