ドラマ『ゲキカラドウ 2』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 4/6放送分

猿川が調子に乗っている回。冒頭に社長が「男ばかりで暑苦しいな」みたいなことを言っていたが、その通りで、歓迎会のシーンは男だらけ＋激辛料理という、暑苦しさしかなくてツラかった。雛形の「部下のせいにしにきたの？」的な発言は、失礼なことを言った部下の謝罪に来ているだけなのに、飛躍し過ぎな気がした。冒頭の社長が去ってからのシーンは、シーズン2の割には息があっていないというか、音楽を付けて、変な間を誤魔化しているように見えた。

• 3.0
• 4/13放送分

同期のMVPと一緒に鬼平工業に挑む回。カプサイシンなランチさんは、意外性があったし、演出的なメリハリが付いて、便利なキャラだった。最後にオチを付ける重要な役割もサラリとこなして、ドラマ的にもMVPな新戦力だった。たかが飲み物の嗜好を語っている雰囲気ではない、サスペンス感の無駄遣いがギャップになって、愉快だった。

• 3.2
• 4/20放送分

最後に激辛を持ってくるなんてタイ人もビックリの所業の回。あの取り巻きがいい味を出していて、ザ・太鼓持ちを体現していて愉快だった。新人の間違いを、タイ料理屋の寸劇で先に見せたのが大きくて、そこからしばらく、サスペンス感とまではいかないが、押すな押すな的な興味の持続があった。四人の食卓が、それぞれキャラ立ちしていて、バランスがよく、いいカルテットだった。