ドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 3.2
- 1/6放送分
瀬古が"カンフルNEWS"の編集部にやってくる回。SNSの大量の投稿の中から、偶然気になる書き込みを見つけたり、訴えられると言ったら、本当にそういう方向になったり、説得力のない展開が多かった。460冊を無謀とか言ってたが、確認するのは1ページだけだし、20秒/冊かかったとして2時間半くらい、二人でやったら1時間ちょっとだし、箱持ってきて開ける時間とかはあるが、無謀か?と思った。あと、あのキャラからヒントを得たとしても、デザイナーにキャラデザインを依頼すればいいだけで、キャラ自体を同じにする必要性が感じられなかったし、憎いはずなのにハマってるしと思った。ややシリアス風味だったが、普通かコミカル寄りの方が合う気がした。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 115位
- 偏差値
- 59.4
- クールランキング
- 7位
- どみじなスコア
- 3.366
- どみじなドラマ賞
- 作品賞
- 俳優賞
- 主題歌賞
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- お仕事ドラマ(特殊)
- 放送開始
- 2022/1
- 放送系列
- フジテレビ
- 放送時刻
- 木曜 22:00
- 主な出演
- 黒木華
- 溝端淳平
- 野村周平
- 野間口徹
- 石井杏奈
- 安藤政信
- りょう
- 寛一郎
2話:感想・レビュー
- 3.2
- 1/13放送分
人気俳優の円満離婚を根津と追いかける回。檻の中だか知らんが、二人分の名誉を傷つけているので、やってることは物凄く悪い気がしたのだが、その割に飄々とした感じで、人としておかしい気がするので、終盤はなんかフワフワしていた。そもそもそんないい人なら、何回も頼み込めば"あれ"を実現できたと思うし、そもそも"あれ"を実現しなくても、最終目的は実現できたのではと思った。
3話:感想・レビュー
- 3.4
- 1/20放送分
女子高生シンガーの深層にザワザワする回。椛谷の事情が、一話にコンパクトにまとめられていたが、少しありきたりというか、息子の描写が浅かったかなと思った。凛々子は最初の時点では、正体を明かしてPV稼ぎたいだけだったので、そこに正義が感じられず、ただのマスゴミだったのが気になった。野間口さんのカラオケが観れたのは良かった。
4話:感想・レビュー
- 3.2
- 1/27放送分
迷惑系Youtuberが失踪してザワザワする回。下馬回だったが、"誰にでもできること"みたいなテーマと、あのYoutuberの物語が、今いち親和性がないというか、誰にも必要とされない、という点では、一致するのかもしれないが、微妙になんか違う、MicroUSBとUSBTypeCくらいは違う気がした。"必要とされない"で言ったら、あの新人の方が圧倒的なので、それもモヤモヤした。絶対マッチ拾うんだろうなと、誰もが思う、主人公がそうなるはずないし、まだ4話目だし、みたいな展開は、なんか残念だった。凛々子なりの正義が感じられなかったのも残念だった。
5話:感想・レビュー
- 3.2
- 2/3放送分
人気女子プロゴルファーが休養宣言の回。カンフルが記事を出したおかげで、復活できたのは確かなんだろうけど、問題の根源は、盗撮被害であって、それはちゃんと解決したのか、ブタ箱にいったのか、もしくは記事にして叩かれて収まったのか、そのへんが描かれていないので、発揮できたはずの爽快感が、スポイルされてる気がして、勿体ないなと思った。
6話:感想・レビュー
- 3.6
- 2/10放送分
瀬古の過去と友達の定義の回。過去の綻びを、必要以上に叩く、正義面した奴ら、という点でいくと、Youtuberを必要以上に悪く描いた本作も、美川憲一とコロッケくらいは似ているような気がした。とはいえ、瀬古の過去の受難とリンクさせるための、演出上での必要はあったし、効果的だった気はした。最後は感情をやっと表現できて、黒木華の本領発揮で見応えがあった。
7話:感想・レビュー
- 3.4
- 2/17放送分
ネコ占いで本人が目立ちすぎの回。主に前半に、居酒屋のシーンとか、ホワイトボードの行先とか、ザワザワしねーだろとか、コミカルのさじ加減が良くて、少しシリアスな作風に、溶け込みつつも、いいアクセントだった。多少の強引さはあったものの、恋愛関係を裏でしっかりガチャガチャ動かして、抜け目なさがあった。
8話:感想・レビュー
- 3.4
- 2/24放送分
親ガチャと裏口入学の回。家庭の貧富の差によって、子供の教育に差が出るのは、良くないことだが、奨学金とかあるだろうし、多少の貧しさなら、本人に能力があれば、なんとかなる社会なんじゃないかと思いつつ、今回のゲストが、奨学金とかでどうにもならないくらい、貧しかったかというと、そこは描かれていないので、その辺の過去の、どうしようもない貧しさみたいなのを、前提として描いておかないと、説得力が出ないかなと思った。そうじゃないと、凛々子が「それは理由にならない。奨学金だってある。自分の努力でどうにでもなったこと。」とか言い出しそうだなと思った。
9話:感想・レビュー
- 3.4
- 3/3放送分
加藤シゲアキ風な作家と脅迫の回。5千万PVが目標だったのか、そもそも忘れてしまったが、なんとなく一段落した雰囲気があって、恋愛の方とか、あの人のこととか、一話完結ながら、飽きさせない工夫があった。
10話:感想・レビュー
- 3.4
- 3/10放送分
仁和さんに二つの案件を頼まれる回。特に目新しい感じもなく、仁和さん怪しいってなっただけで、それは元々そうだし、そう考えると、楽しめる要素があまりなかったというか。もうちょっと、仁和さんの黒い影を煽っても良かったのかなと思った。
最終話:感想・レビュー
- 3.4
- 3/17放送分
まだまだ知りたがっている最終回。演技にだまされて、なんとなく流してしまいそうになるが、就活問題は愛で説明できないし、単純に悪いだけだし、陥れるのは愛で説明しようとしていたけど、なんかストーカー的なカッコ悪さがあって、演技でなんとか説得力を保っていたけど、一歩間違えれば、『なんでやねんダサッ』ってなるなと思った。