ドラマ『祈りのカルテ ～研修医の謎解き診察記録～』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 10/8放送分

睡眠薬をたくさん飲んで救急搬送されてきた患者のカルテの回。カルテの記載内容から"ガリレオ"が始まって、真相にたどり着くというのが、合っていたからよかったものの、医者の仕事なのか？という疑問もあり、医者じゃなくて刑事になれば？という邪念も生まれて、いまいち共感できなかった。あのまま帰して亡くなっちゃって、研修医どん底っていうパターンも考えられるので、今回のがよかったのか、判断しにくいところがあるな、と思った。

• 3.2
• 10/15放送分

手術受けるって言ったり受けないって言ったりする回。結末としては『外科医が機転をきかせた』みたいになっていたが、普通にダメだし、犯罪な気がするので、それまでがよかっただけに残念だった。松雪泰子が演じる精神科医の、どこか達観しているような、ほのぼのとしていて、なおかつ大人のユーモアを兼ね備えた感じが、とても心地よくて、ああいう人好きだなと思った。

• 3.2
• 10/22放送分

産みたいけど検査はしたくない回。斉藤由貴のキャラが立っていて、妊婦の方の深刻さもあって、コントラストが強く出たというか、メリハリのある回だった。そういう話だから仕方ないのだが、何でもかんでも主人公の研修医が解決しすぎで、指導医はピンとこないのか？という、「病気を隠してたのよ」とか自分で言ってて、何か思うところはないのか、とか違和感があった。