ドラマ『隕石家族』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 4/11放送分

隕石が落ちて来るから母が不倫開始の回。放映開始がコロナ禍の最中なので、災害系は時期的に相性が悪いというか、なんとなくコロナ＝隕石襲来みたいな、暗黙的に、ほのかに香るくらいに意識してしまうところがあって、脚本は前からできていたと思うし、偶然なんだろうけど、タイミングが悪いというか、後味の悪さはあった。

• 3.0
• 4/18放送分

おばあちゃんのホラーな思い出の回。話として気にならなくはないのだが、淡々と話が進んで、ふーんとしかならないというか、もう少し演出とかで盛り上げた方がいい気がした。

• 2.6
• 4/25放送分

和彦の反抗期の回。今回は父さんの回なので、おばあちゃん探しを長くとるよりも、もう少し長く爆発していて欲しかったのと、結局あれで解決したのだろうか、というスッキリしない感じがあったが、超新星爆発と絡めるあたりは、なるほどなと思った。

• 3.4
• 5/2放送分

長女・美咲の秘密の回。生き方を変えるのに必要な、覚悟やパワーを考えると、前回までに比べてヘビーだと思えたので、たしかに地球滅亡くらいしないと、という納得感があったのと、テンポも良くなってて楽しめた。

• 3.6
• 5/9放送分

隕石があれだから色々戻る回。前回終わり際から今回にかけて、起承転結でいうところの転というか、今回のために今までがありましたみたいな、色々起きて楽しかったのだが、長女の出戻りは少し違和感があった。

• 3.2
• 5/16放送分

いろんな意味で妹・結月キレるの回。前回からの翔太の行動が、なんか腑に落ちなくて、動機はなんとなく語られているが、前回時点でどこまで知っていたのかなど、少し曖昧な気がした。姉・美咲のお荷物のくだりは、今までの積み重ねもあって良かった。

• 3.4
• 5/23放送分

最大の秘密をカミングアウトの回。結月の家族会議は、回数を重ねてきた分、グッと来るものがあったが、キャプテンが結月に暴露するまでの時間が短く、誰も言えそうになかった、というのは説得力がなかった。地球を出たとしても、長く生きられるという説明がないので、博打感が強いのだが、家族的にいいのだろうか？という違和感はあった。

• 3.4
• 5/30放送分

最後の日を家族一緒に迎える最終回。「永遠ノ愛ヲ誓イマスカ？」は、どの口が言ってんだと突っ込みたくなったが、今までの回をぶち壊すことなく、無難な最終回だった。でも、地球を出て行った人たちはどうなったんだろうっていう。