ドラマ『ジャパニーズスタイル』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 2.8
- 10/22放送分
父親が入院したので里帰りしたら実家に入れない回。ある程度、視聴者も観客も、フォーマットを理解する必要があるのかなと思った。それがまだ無いので、観客も笑いどころに困っている気がしたし、観ている方としては、客席の笑い声があっても、え?いま笑うとこなの?となったり、演者も"そこじゃない"っていうのはあっただろうし、そんな中でも柄本明と石崎ひゅーいの役は、繰り出すものが比較的シンプルで分かりやすかった。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 276位
- 偏差値
- 46.3
- クールランキング
- 20位
- どみじなスコア
- 2.918
- どみじなドラマ賞
- 俳優賞
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- コメディドラマ
- 放送開始
- 2022/10
- 放送系列
- テレビ朝日
- 放送時刻
- 土曜 23:30
- 主な出演
- 仲野太賀
- 市川実日子
- 要潤
- 檀れい
- 柄本明
- KAZMA
- 石崎ひゅーい
- モトーラ世理奈
2話:感想・レビュー
- 3.0
- 10/29放送分
指名手配犯が働いてるぞの回。俳優たちの緊張がとれてきたのか、もしくは、間など、色々と調整が進んで落ち着いてきたのか、前回よりは安心感があって、話に入れたのだが、それでもまだ、少し不安定に見えた。石崎ひゅーいは演技経験がほとんどないはずだが、セリフが少ない役とはいえ、安定感があって、笑いをとる武器として計算できて、リズム感がいいからなのか、彼のセリフのところで、舞台のリズムがカチっとアジャストされるような感覚があった。
3話:感想・レビュー
- 3.2
- 11/5放送分
哲郎の親友がTVの取材を持ち掛けてきて色めき立つ回。菅田将暉というビッグネームの登場で、観客のテンションが上がって、演者たちも乗せられて、という良い循環が、少しの時間だが見られた。菅田将暉は登場初回のはずだが、すぐに馴染んでいて、瞬発力の良さを感じた。番組の出だしで、『練習時間は1日!』とか煽っているが、別に視聴者はそれを望んでいないし、もっと練習できるならしてもらって、完成度の高いものを見せて欲しいし、なんなら本番一発勝負じゃなくてもいいのにな、と思った。
4話:感想・レビュー
- 3.2
- 11/12放送分
梅さんのお祝いにご当地アイドルを呼んで喜んでもらう回。テンポがちょうど良く、演技のレベル感も合ってきた気がするし、回を重ねるごとによくなっていて、上から目線だが、ある一定の水準に今回で達した、と思った。狙ったのかは分からないが、エレベーターのベルの音が、メトロノームのように、リズム管理の優れた道具として機能していたのが印象的だった。
5話:感想・レビュー
- 3.2
- 11/19放送分
もう一人のルーシーが人たらしな回。支配人のハンカチなど、コミカル部分で成功していた箇所があって、凛吾郎が長期不在だったが、なんとかなった、コミカル選手層が少し厚くなった気がした。聞かせるところと笑わせるところの分離も、いつもより良かった。