ドラマ『家政夫のミタゾノ season5』各話の感想・レビューと採点

• 3.4
• 4/22放送分

セクハラ問題の渦中にある学園理事長宅をお掃除する回。新加入の山本舞香は、初回から馴染んでいて、終盤の「ハートつえぇ」みたいなセリフは、間とか声のでかさとかが完璧で、インパクトがあったし、ツッコミとして秀逸だった。ただ、フォーマットが固定され過ぎていることによる、マンネリ感は健在で、あとは時事ネタでどれだけ遊べるかかなと思った。

• 3.2
• 4/29放送分

3.3億円事件の時効が明日成立する回。マンネリの危機が迫っているので、出し惜しみしている場合じゃないのに、山本舞香の出番が少なくて、観たいところを観せてくれない、もどかしさがあった。ミタゾノが神出鬼没なくだりは、なぜかマンネリ感があまりなく、ボケとツッコミがセットになった、お約束だからか楽しめた。

• 3.4
• 5/6放送分

漁村の祭りでアラが出る回。東京五輪界隈で、なんか見たことがあるような既視感をベースに、途中タピオカがいた気もしつつ、ちょっと前の"時事ネタあるある"として楽しめた。いい具合に遊んでいるというか、このくらいふざけてくれた方が、次も観ようかとなるので、マンネリ化しやすい、このドラマには合っている気がした。

• 3.2
• 5/13放送分

セカコネと引きこもりの回。途中で『金田一』っぽくなっていたが、どうせなら、主演した『高槻彰良の推察』をオマージュして、「そう簡単には怪異には出会えないようだ」とか言わせればよかったのに、と思ったが、ネタに出来るほど知名度がない気もして、というか、その位しか感想が出てこないっていう。

• 3.4
• 5/20放送分

嘘だらけのプロポーズでくるりんぱの回。芸能人格付けチェックのパロディとか、101回目のやつとか、いい具合に遊んでくれたので楽しめた。後半は、ドラマ本編以外のことも、意識せずにはいられなかったが、終盤のスリッパまでパロディに徹してくれて楽しめた。