ドラマ『警視庁・捜査一課長 season5』各話の感想・レビューと採点

各話の感想・レビューと採点

1話:感想・レビュー

  • 2.6
  • 4/8放送分

巨大IT企業の闇とジャーナリズムとギリギリの回。『ぷよぷよ』みたいに連鎖して消えました、みたいになっているが、そもそもIT社長が具体的に何を指示したのか不明だし、メガネが行動を起こしたのは、指令なのか忖度なのか不明だし、編集長が事を起こすメリットがないし、そういうのひっくるめてIT社長の「ごめんなさい」で済むのかという、腑に落ちなさがあった。そもそもウィルスって言ってるのは、致命的なバグな気がするし、作りこんだバックドアだとしたら、一企業がそんなことするメリットが分からないし、一社員がやったなら消せばいいし、誰かの命令で仕込んだんだとしたら、もっとでかい黒幕がいるから、一話じゃ終わらないし、と思った。餅田コシヒカリが爪痕を残そうとしているのは分かった。

ランキング情報

どみじなランキング
401位
偏差値
36.7
クールランキング
24位
どみじなスコア
2.592
どみじなドラマ賞
(受賞なし)

採点グラフ

ドラマ情報

ジャンル
刑事ドラマ(古典的)
放送開始
2021/4
放送系列
テレビ朝日
放送時刻
木曜 20:00
主な出演
内藤剛志
斉藤由貴
金田明夫
陽月華
塙宣之
本田博太郎
床嶋佳子

2話:感想・レビュー

  • 2.6
  • 4/22放送分

矢印だらけのご遺体が発見される回。排水溝に落ちるか?というのと、あの高さから投げ捨てて無傷なプラスチックケース!というのと、あの刑事部長は、懲戒免職にして、税金をムダにして欲しくないなと思った。

3話:感想・レビュー

  • 3.0
  • 4/29放送分

警官のコスプレをしたご遺体が発見される回。生駒里奈のおかげで画面が華やかになったのもあるが、いつもと違う一課長が観れた気がした。刑事部長の毎回"税金返せ"と思うくだりも、今回はシュールに仕上がっていたので、そういうアクセントと捉えることができた。ただ、オタクの描き方が若干炎上しそうな雰囲気はあった。

4話:感想・レビュー

  • 2.8
  • 5/6放送分

ワサビ入りのシュークリームを食べたご遺体が発見される回。演出方針が変わったのか、段々と肩の力が抜けてきている印象があって歓迎できた。刑事部長のシーンは、今までだと緊張感を維持してしまっていて、何がしたいのか良く分からない結果になっていたが、今回は力が抜けていて、箸休めとしてあってもいいかなと思えた。最初の大岩の「なに?」のくだりのときに、課長と皿のワサビと何故か猫をアップにしていたが、これまでの緊張感ありきの演出だと失笑ものだが、今回のは遊んだのかな?と思えた。