ドラマ『金田一少年の事件簿』各話の感想・レビューと採点

• 3.4
• 4/24放送分

学園の七不思議で旧校舎が怖い回。あんな都合いい鏡あります？とか、わざわざ暗号にする意味ある？とか、そもそも、そこまで社畜である必要ある？とか、色々と違和感があった。主演は、『消えた初恋』で好演していたのだが、『金田一』となると、声がかわいすぎて重みがなく、決めゼリフが軽いかなと思った。無理に声を張らないなど、"彼にあった決めゼリフの形"で演出して欲しいなと思った。

• 3.2
• 5/8放送分

聖恋島で事件発生の前編の回。「この島に他に人は?」で、「いえ私ひとりです」というのは、さすがに設定が厳しい気がした。遺体に対して、「もっかい見てくる」っていうのも、マンガなら気にならないのかもしれないが、実写にすると違和感があるというか、そんなフランクなものじゃないぞと思った。

• 3.2
• 5/15放送分

聖恋島で事件発生の後編の回。トリックを明かされて、詳細に検証されると、めんどくさいことやるなあと思った。そもそも、潮の満ち引きとか、ボートとか、手すりとかを、有効に利用できるのは、ずっと島にいる婆さんだけな気がするし、犯人は、あの島の仕組みを、そこまで詳細に知っていたんだっけ？っていう。マジックでヒントを得るのも、ピンポイントすぎて違和感があったし、マンガやアニメなら面白いんだろうけど、実写化すると、現実味がついて行けない種類の作品なのかなと思った。