ドラマ『嫌われ監察官 音無一六』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 5/6放送分

二十年前の拳銃強奪事件との関連性の回。当時の"警視総監"とかなら、『忖度したのかもね』ってなるかもしれないが、"刑務部長"だと動機が弱いというか、しかも、"本人"でも"息子"でもなく、"甥"って微妙だなと思った。せっかく遠藤憲一を起用できたんだから、もっと出番増やして絡ませて欲しかった。

• 2.8
• 5/13放送分

十年前のほろ苦いストーカー事件の回。事件に、大きいも小さいもないのだが、現在進行形で、特殊詐欺に引っ掛かろうとしている人もいるだろうし、どっちが優先順位が高いのかは、何とも言えない気がして、そうすると、犯人の十年前の行動が、確実に悪いとは言えないので、その点でガーガー言うのは違う気がした。音無も事件に絡んでいて、後味が悪い割に得るものが少ない、なんか誰も得していないような、というか、みんなで損してるだけな気がした。

• 2.8
• 5/20放送分

レストランのシェフが冤罪になりそうな回。シェフが外に出かけるのは、犯人的には偶然なので、その日のうちに出かけない可能性があるし、そんな犯行計画を練るか？と思って違和感があった。そもそもヤクザと繋がってるなら、そっちに依頼して、道端とかで片付けた方が、早くて確実な気がした。