ドラマ『孤独のグルメ Season10』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 10/7放送分

神奈川県の橋本ででっかい食堂を見つける回。概ね前シーズンまでと一緒だが、五郎のテンションが少し高くなったかなという気はした。この手のひとりメシ系グルメドラマは、独り言が多いし、主演次第でかなりの振れ幅があると思うが、松重豊はさすがだなと思った。追加注文して、店員にまだ食べるのかと呆れられていたが、なぜかご飯は残っていて、食べ方のバランスおかしくない？と思った。

• 3.0
• 10/14放送分

山崎まさよしが難しいこと言うから白金で腹が減る回。インドネシア料理という珍しいところを攻めていたので、比較的新鮮に観れた。出てきた料理が全部美味しそうな見栄えだったので、五郎のセリフがオーバーにならず、見た目とセリフのバランスがとれていた。前回もだが、前シーズンよりは音楽のバリエーションが増えた気がして、盛り上げる演出が楽になってる感じがした。

• 3.2
• 10/21放送分

横浜で女心にもてあそばれ腹が減る回。真矢ミキの登場で華やかになって、元気のいいキャラなのもあってメリハリができて、勢い余って『さくらの親子丼』になりかけていたものの、五郎のグルメ堪能一辺倒ではない、店主と常連という要素が武器として浮上した回だった。松重豊の負担が減っていたように思うし、ゲストに金かけるのもありだなと思った。