ドラマ『恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 3.2
- 10/6放送分
黒川っす恋っすの回。ドラゴン桜の印象が強かったので、あの同級生の男は東大レベルなのではと、雑念が混じった。盲学校の仕組みがよく分かっていないが、主人公の年齢設定が不明で、高校生くらいなのか、大学生くらいなのか、言動のベースになるので明確にして欲しい気がした。チャリの件は、殴りかかるのも意味分かんないし、看板作るとかすればいいのに、遠くまで運ぼうという考えも、意味が分からなかった。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 112位
- 偏差値
- 59.5
- クールランキング
- 11位
- どみじなスコア
- 3.371
- どみじなドラマ賞
- 俳優賞
- 主題歌賞
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- 恋愛ドラマ(一般)
- 放送開始
- 2021/10
- 放送系列
- 日本テレビ
- 放送時刻
- 水曜 22:00
- 主な出演
- 杉咲花
- 杉野遥亮
- 奈緒
- 鈴木伸之
- 田辺桃子
- 戸塚純貴
- 岸谷五朗
- 細田佳央太
- ファーストサマーウイカ
- 生見愛瑠
- 古川雄大
2話:感想・レビュー
- 3.4
- 10/13放送分
映画っすか見えるんすかの回。よくある恋愛ドラマは、序盤は恋愛が始まらず、退屈してしまうこともあるが、このドラマは、序盤からジワジワと恋愛が進むので、退屈しなかった。杉咲花が、嬉しかったり、悲しかったり、怒ったりと忙しかったが、その感情表現のレベルが適切なのか、どれも納得感があって、ドラマにコントラストとか深みをもたらしているように見えた。
3話:感想・レビュー
- 3.4
- 10/20放送分
俺も働きたいっすの回。姉の鉄壁感が、話としても説得力があったし、演じた奈緒も、セリフ以上の説得力を醸し出して、恋愛ドラマに必要な"恋の障害"として、十分に役目を果たした印象だった。恋愛とは別に、姉妹の関係性でひと山できたので、武器が増えてよかったなと思った。
4話:感想・レビュー
- 3.2
- 10/27放送分
バイトを始める回。恋愛方面はなんの進展もなく、恋愛ドラマとしては退屈だった気がするが、次回への前振りというか、"タメ"の回な印象だった。でも一週空くと、それも薄れるから、今回のうちに『話とやら』を終わらせといた方が、いい気もした。
5話:感想・レビュー
- 3.4
- 11/3放送分
デートっす楽しみっすの回。前回の『独り立ちして告る』という過程を、そもそも忘れかけていたが、ヘッドホン娘の事件により、さらに吹っ飛んでしまった。付き合ってすぐだから、今回くらいはキラキラしていい気がするが、早速凹み回になってしまって、"キラキラしても納得感のある時期"を逸した気がしなくもなかった。
6話:感想・レビュー
- 3.4
- 11/10放送分
ユキコさんの伴走っすタコ焼き食べます?の回。風呂敷を、拡げた分だけきちんと畳むみたいな、きれいな終わり方に見えた。なかなかレアなペアで新鮮だったし、最後のユキコも微笑ましかった。
7話:感想・レビュー
- 3.4
- 11/24放送分
今日はお招きいただきましてまことにの回。岸谷五朗を交えた、父と娘の関係性、といった一面も見られて、見応えのある回だった。獅子王の想い人は、以前にほのめかしていたし、恋愛的に大きな影響はなく、話のうねりみたいなのは、起こせなかったように見えた。
8話:感想・レビュー
- 3.4
- 12/1放送分
クリスマスイベントに出店する回。普通の恋愛ドラマよりは、二人の成長に、重点を置いている気はしていたが、今回も黒豹にそれが感じられて、清々しかった。恋愛のジェットコースター感というよりは、"誰もが見守りたくなるような恋"を描くという目的においては、ライバルの嫌味は、あのくらいに抑えておいた方がいい気がするし、実際、世界観を歪めずに、"程よい恋の混乱"をもたらすことに成功していたというか。
9話:感想・レビュー
- 3.4
- 12/8放送分
ボタンを掛け違う回。最終回前にいったん落としたいのは分かるのだが、ネガティブな結果を引き起こすには、動機が少しずつ弱い気がして、話都合な無理やり感が少しあった。それでも最後の方は、心の声とか杉咲花の感情表現とかで挽回してきた印象だった。
最終話:感想・レビュー
- 3.4
- 12/15放送分
なんやかんやで最終回。ユキコと黒川の話がメインなはずなのに、黒川と獅子王とイズミに、若干持ってかれた感じがあって困った。ファーストサマーウイカのカフェで、恋愛クラスターが発生したのか、ハッピーすぎて、いいんだけど、1年後の結果だけを見せられても、共感しづらいかなと思った。