ドラマ『言霊荘』各話の感想・レビューと採点

• 3.2
• 10/9放送分

憧れのレディスコート葉鳥に入居できたけど友人が呪われてるっぽい回。何を気を付けるんだろうとか、救急車呼べよとか、後半にツッコミどころがあったが、この時期にホラーというのは新鮮だった。零至が除霊に付き合う義理があるのか、どういうモチベーションだったのかなど、話に違和感があった。

• 2.8
• 10/16放送分

議員の秘書が記憶にございませんの回。30分枠だから、仕方ない面もあるが、時間にメリハリがないというか、細かく詰め込み過ぎて、結果、印象に残らない、みたいなところがあった。主役以外の登場人物というか犠牲者は、出番が元々少ないから、その身に何か起こっても、視聴者的にダメージは少ないし、むしろ、撮影終わって良かったね、みたいになった。

• 3.0
• 10/23放送分

フリーアナウンサーの小宮山が災難に遭う回。言霊の存在を、おぼろげながら肯定する方向になってきて、ホラーとして成立してきた。堀田真由の怯える演技が、様になっていて、いい仕事するなと思った。

• 2.8
• 10/30放送分

脳死じゃないし危ないなこのやろうの回。基本的に、毎回同じことを、違うゲストでやってるだけなので、マンネリ感はあるし、大きな話としては、ほとんど進んでいないので、停滞感があった。次回は少し変化がありそうだが。

• 3.4
• 11/6放送分

出世払いで除霊の回。やっと話が進んだので、マンネリ感がどっか行って楽しめた。斉藤由貴の大御所感が、除霊という儀式と重なって、特別感が出ていて見応えがあったが、シーンからもう少し面白味とか引き出せた気がした。

• 3.4
• 11/13放送分

新入居者と言霊まだいるんじゃねの回。まだ警察に捕まったわけじゃないし、刑事が追ってこないから逃げ切れるかもしれないし、捕まったとしても、手元に当たり券あるから、"大金を手に入れられない"と確定した訳じゃないので、言霊フライングしすぎじゃねと思った。

• 3.4
• 11/20放送分

管理人室の秘密と言葉が危ない回。霊が荒ぶってきたので、展開がダイナミックになってきてて楽しめた。主人公に危険が及ぶことで、それなりに共感できる部分もあって、これまでで一番いい回な印象だった。

• 3.2
• 11/27放送分

言霊監督が手当たり次第に招集する回。前回にも増して、ダイナミックな展開で、話としては、というか、話がほぼない気もするが楽しめた。ただ、ダイナミックに見えて、パニック一辺倒な気もするし、キレイどころは揃っているけど、演技派っぽい人がいないので、もっと引くくらい、怖がる人がいても良かったんじゃないか、と思った。

• 3.2
• 12/11放送分

三葉の秘密が分かってくる回。話が進んでいるように見えて、そうでもないというか、前々回あたりに言ってたことを、少し延長してるだけに見えた。憑依は、それが自然なのかもしれないが、敬愛してるだけに、嘘くささが出て来るというか、途中から見た目が変わってたし、だったら最初から霊として別に、少し離れたところに登場させてもよかったんじゃ、と思った。

• 3.2
• 12/18放送分

鎮めたまえ清めたまえな最終回。謎の解明としては、納得感がある最終回だったが、目の前でひどいことになってるのに、誰一人として助けにいかないどころか、仕方ないよねーみたいな雰囲気になってるところが、ある意味一番ホラーだったかもしれなかった。