ドラマ『共演NG』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 3.6
- 10/26放送分
業界屈指の共演NGである二人がW主演でドラマ制作発表の回。初回から面白いってすごいことだなと思いながら観た。速すぎず遅すぎず、テンポというかリズムが良かった。サスペンス要素がたくさんあって、そもそも短くて鮮烈なタイトルからサスペンスが始まっているというか。滑り込みで山口紗弥加が登場してお腹いっぱいになった。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 25位
- 偏差値
- 62.8
- クールランキング
- 5位
- どみじなスコア
- 3.483
- どみじなドラマ賞
- 作品賞
- 俳優賞
- 場面賞
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- ヒューマンドラマ(一般)
- 放送開始
- 2020/10
- 放送系列
- テレビ東京
- 放送時刻
- 月曜 22:00
- 主な出演
- 中井貴一
- 鈴木京香
- リリー・フランキー
- 猫背椿
- 山口紗弥加
- 岡部たかし
- 岩谷健司
- 迫田孝也
- 小島藤子
- 瀧内公美
- 里見浩太朗
- 若月佑美
- 斎藤工
2話:感想・レビュー
- 3.6
- 11/2放送分
大御所と元付き人の共演NGがやっぱり無理な回。大御所のくだりは、ちょっと足し過ぎなのと、ドラマのニュアンスが変わるんじゃ?と思って心配になった。NGを煽られると冷めてくるので、次回以降は助監督はだまって欲しいと思った。
3話:感想・レビュー
- 3.8
- 11/9放送分
不倫会見でとりあえず大団円の回。どの口が言ってんだという残酷な構図は、事前に決まっていた役のことだから自然だし、取り乱すだろうなと脳裏に浮かんだところから、スムーズにサスペンスが開始して、さすがだった。不倫を始めとした、芸能人への過剰なバッシングに対して、モヤモヤしているものを表現してくれた感じで、若月佑美の憔悴した表情など、ドラマとはいえ刺さるものがあった。対極にある芸能マスコミの橋本じゅんが、いいところまで弓の弦を引っ張ってくれた。
4話:感想・レビュー
- 3.4
- 11/16放送分
嫁の防衛線とカレーとホルモンバランスの回。サスペンスの最終兵器『嫁』の登場で、何やら愉快な雰囲気だったが、思ったよりは盛り上がらなかった。
5話:感想・レビュー
- 3.6
- 11/30放送分
医者vs遠山と出島クランクアップの回。出島と小松の関係性を活かすのは、ベタだけどいいシーンだったのだが、大園がラストであんなになる説得力はあまりなかった。現実と虚構をクロスさせる手段を、最後にぶっこんできたのは大胆だった。
6話:感想・レビュー
- 3.4
- 12/7放送分
ラストシーンの台本とストーカーと事務所社長の最終回。『二人と一緒に心中のポスター』のアップが紛らわしかったり、嫁の言ってることは嘘でいいのかとか、大御所ラストシーンの想いが大園に届いていなかったり、市原の今さら感など、モヤモヤした最終回だった。
最終話:感想・レビュー
- 3.2
- 12/14放送分
総集編のような特別編の回。コロナで大変で、あまり手間をかけられない事情があるのか、50分かけてやる内容ではなかったが、脇役少人数の割には上手くいっていた。日本のドラマを云々は、原作者の想いもあるのか、概ね賛成だった。というか、劇中ドラマの『コロアイ』を流してくれれば良かったのにな、と思った。