ドラマ『メンタル強め美女白川さん』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 4/6放送分

自分だけお菓子を配られないお菓子外しに遭う回。『20代くらいの女子の中の、ある一定の層』には刺さるドラマなのかなと思った。なので、主人公にいまいち共感できず、野呂佳代にも共感できず、もっと共感できるだけの下地というか、過去の経緯とかを描いてくれないと、と思ったが、まだ一話目なので、これからに期待することにした。

• 3.2
• 4/13放送分

梅本さんがイラついて白川さんが嫌いだと再認識する回。家に帰って反省して、メンタル面でのPDCAを回しているというか、その辺の頑張っている姿は普遍的なものなので、前回よりは共感できた。秋元才加が、怖いけど、怖すぎない、パワハラにならない、絶妙なポジショニングをしていて説得力があった。

• 3.2
• 4/20放送分

谷口さんがダークサイドに堕ちてからなかなか戻ってこない回。白川さんとは対照的な、メンタル弱めなコントラストが、程よく描かれていて、終盤の「謝れない」っていうのは、現実的でハッとさせられた。PMSの話もあって、話自体は、ある意味カオスだったが、陰鬱とした共通点で、親和性が良かったのか、思いの外まとまっていた気がした。

• 3.2
• 4/27放送分

朝比奈さんがなかなか名前を憶えてもらえない回。ゲストの悩みが、普遍的で共感が持てたのと、白川さんのアドバイスが的確で、こういう人はこうすればいいという、自己啓発本的な内容で楽しめた。主人公とゲストの登場比率、みたいなもののバランスがよく、主人公一辺倒だと、今頃飽きてた気がするので、このくらいゲストが出しゃばってくれた方がよかった。

• 3.2
• 5/4放送分

男だからとか懇親会とかの回。社内の懇親会なんかは、親睦を図る目的というなら、それは業務を円滑にしたい目的が、大いに含まれるから、結局は、残業代の出ない業務でしかないし、あいつは酒席でいい奴だから面倒みてやろうとか、仲の良しあしで差をつけるなよと思うし、仲のいいグループ単位に、自由に行けばいいのでは、と思う派なので、全体的に納得感があったのだが、営業部にいて「人見知りなので」というのが、それは業務に影響が出そうだから、懇親会くらいはスキル磨きとしていいのかもしれないと思い、なんかモヤモヤした。

• 3.2
• 5/11放送分

高校時代のイジメのフラッシュバックの回。『ナンバMG5』のイジメ回を観た後なのもあるが、イジメに実体感がなくて、弁当がひっくり返っている画とか、断片的な映像はあるものの、もっと直接的な、白川さんが相当落ち込んでいる画とか、もうちょっと詳細に描かないと、今の白川さんに繋がらないと思った。