ドラマ『-50kgのシンデレラ』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 10/10放送分

就職説明会で足を挫いて王子様に出会う回。USBとかの規格みたいに、ラブコメ規格があるとしたら、それに準拠している安心感みたいな、倒れそうになったら支えてくれるよねとか、一般人だと思っていたらセレブだったりするよねとか、制作側も視聴者側も分かっている、ある種の共同作業感があった。犬飼貴丈はイケメンっぷりがダダ漏れで、説得力はもちろんあるし、イケメン軸のかなりいいところにプロットして、いい仕事するなと思った。

• 2.6
• 10/17放送分

部長がやせた陽芽を認識しない回。前回終わりで入社していたので、今回はその先かと思いきや、またダイエット時代に戻っての話が長かったので、話的な停滞感を感じた。部長が陽芽を前にして気付かないというのは、顔も髪型も、おいしく食べる特徴も、そんなに変わっていないから、気付かないはずがなくて、それと"超優秀なイケメン上司"とが両立しない気がして違和感というか、さすがに無理だろう、と思った。

• 2.8
• 10/24放送分

ぽちゃ専疑惑とおいしく食べるところアピール作戦の回。ぽちゃ陽芽を探す会のときに、なんで毎回手をつないだり名前で呼び合ったりするのか必然性がなく、陽芽を別人として認識しているなら、それは浮気とまではいかなくても、軽い男ではあって、イケメンの定義から逸脱していってる気がして、犬飼貴丈が頑張ってイケメンを演じても、話の面で足を引っ張っていて残念だった。