ドラマ『もう一度パパと呼ばれる日』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 6/6放送分

昨日のことは分からない回。主人公の置かれた状況が過酷で、考えれば考えるほど言葉もないというか、設定がショックすぎて、話が入ってこないところはあった。ドラマ的には、妻が示唆していたが、悲しいことも、毎日新しい気持ちで、受け入れなくちゃいけないという仕組みがあって、次回以降、ヒューマンドラマとしての旨みを生み出しそうだった。

• 2.8
• 6/13放送分

子育てしつつは大変の回。妻が亡くなったことを、毎日新鮮に受け入れなくちゃならない設定が、どこかに行ってしまって、行間として察しろということなのか、そもそもそこが旨みなので、省略してはいけない気がした。毎朝、ノートを見返すのはいいとして、職場の同僚との関係性とか、感情面の再現は難しい気がして、たった数時間で、普段の慣れ親しんだ関係に持っていくのは無理がある気がした。

• 2.8
• 6/20放送分

長女がグレ始める回。前回は末っ子と仲直りして、一話として完結した部分があったし、それで旨みも出ていたが、今回は最終回に向けた回という位置づけなのか、ただただテンション下がって終わるという感じだったので、今回だけの旨みはなかった。ホームドラマなんだろうけど、主人公の設定が過酷すぎて無視できないというか、普通の家族愛に集中できる環境ではないと思った。

• 2.8
• 6/27放送分

常連さんはいい人なのか悪い人なのかの最終回。常連さんの動機がよく分からないというか、性別が違うのに代替となるのか？など、しっくりこなかった。せめて性別を合わせて、説得力を高めて欲しかった。配送をまた忘れていたっぽいが、日跨ぎの仕事を与えないなど、職場として、そのへんの改善はないのか？と思った。亡き母の秘密兵器が登場していたが、ということは、解約していないので勿体ないやつ？って気になった。