ドラマ『直ちゃんは小学三年生』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 3.4
- 1/8放送分
公園でSUICAっぽいのを見つけてドキドキする回。『オープンハウスのCM』からインスパイアされたのだろうか。小学生の"論理の組み立てが一段階くらい"しかなくて、周りの"もっともそうな意見にすぐ飛びつく"感じとか、『何時何分何秒』に代表される"不毛感"などが素晴らしかった。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 214位
- 偏差値
- 52.4
- クールランキング
- 18位
- どみじなスコア
- 3.128
- どみじなドラマ賞
- (受賞なし)
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- ヒューマンドラマ(仲間)
- 放送開始
- 2021/1
- 放送系列
- テレビ東京
- 放送時刻
- 金曜 24:52
- 主な出演
- 杉野遥亮
- 渡邊圭祐
- 前原滉
- 竹原ピストル
2話:感想・レビュー
- 2.6
- 1/15放送分
秘密基地を作ったけど荒らされる回。"グリコ・チョコレート・パイナップルじゃんけん"のくだりは、じゃんけんの実力不足だから仕方ないが、青年誌でいじったり、松葉づえ状態で"鬼ごっこの鬼"にしたりは、山ちょが可哀想に見えたし、いじめの範疇に入っている気がした。それの問題提起ならいいけど、そうは見えなかった。
3話:感想・レビュー
- 3.2
- 1/22放送分
ゴミ拾い当番で男女平等を訴える回。放送日から少し遅れて観たので、『東京五輪の森会長の女性蔑視問題』がタイムリーで、森くんの周りに直ちゃんがいればな、と思いながら観た。『男は~』『女は~』という差別なのか区別なのかが本格的に始まるのって、そういえばあの頃からだなと思った。
4話:感想・レビュー
- 3.0
- 1/29放送分
てつちんの兄の来襲とタケモンの苗字が変わる回。『アホな兄貴を持つ同級生』にも、『苗字が変わる同級生』にも遭遇したことがないので、"あるある"として認識できなかったが、"海パン"の件は一人くらいいた気がした。
5話:感想・レビュー
- 3.4
- 2/5放送分
駄菓子屋のババアが亡くなって駄菓子屋閉店とその呪いの回。『ペットの墓』や『水鉄砲』や『天国があるかないか論争』など、"あの頃っぽさ"が散りばめられていて楽しめた。ステファニーが天に召されてからのちょっとしたサスペンス感と小さな不幸のギャップがよかった。
最終話:感想・レビュー
- 3.2
- 2/12放送分
てつちんが留学するらしい最終回。"山ちょ"が暴走したみたいになっていたが、もう少し"山ちょ"の提案に賛同してバカやって欲しいというか、小3ってそんなに考え方大人だっけ?という違和感があった。もうちょっと駄々こねて欲しかったし、もうちょっと感動的にできた気がした。