ドラマ『日本統一 関東編』各話の感想・レビューと採点

• 2.6
• 4/13放送分

三浦マイルドがお亡くなりになったので刑事ドラマごっこをする回。なんというか、映像がドラマ的でないというか、再現VTRにも届いていない、免許更新のときに見るVTRにもわずかに届いていない、どこかの中小企業の自分らで撮った広報VTRみたいな、ドラマではなかなか見ないレベルの映像だった。予算も時間もないからなのか、キャラにフォーカス合わせてカットを切り替えるとかを、あまりしてくれなく、定点でパンフォーカス気味で、はい喋って、みたいな、もう少しカットを割ったり、フォーカス合わせたりして欲しかった。ただ、犯行の手口について、建設的な意見を言っているのに、「何の話してんだ、〇ろすぞ」と言われたり、問答無用にあだ名をつけられたり、あの辺の捜査会議のシーンは理不尽で愉快だった。

• 2.8
• 4/20放送分

逮捕されたけど寺島進のおかげで釈放される回。話的に少し面白くなってきたのと、ひきこもり男のハサミダンスの狂気とか、オタク変装がマジックハンドで平成初期な件とか、色々と愉快だった。襲撃犯が車で逃走するシーンは、刑事が「クソッ」とかなってたのが意味不明で、ナンバーを連絡して網かけるとかできる気がして、それをやらないのは、主役が違うからであって、話都合な香りがした。

• 2.8
• 4/27放送分

露木母がマジックハンドで攻撃してたら拉致される回。闘ったりドンパチくらったりして、任侠モノらしくなってきて、話も少しずつ面白くなってきた。ただ、ドラマ以前に声が聞き取りずらいというか、籠っているのか、マイクが遠いのか、映画的な音量差にしてしまったのか、二度聞きしないといけないシーンがままあった。