ドラマ『おしゃ家ソムリエおしゃ子! 2』各話の感想・レビューと採点

各話の感想・レビューと採点

1話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 10/8放送分

オンラインサロンに心酔する意識高めな経営者の家に期待する回。前作が楽しかったので、続編はうれしい限りだが、自然とハードルが上がってしまい、楽しめたが、まだまだ行けると思った。前シーズンでも書いた気がするが、矢作穂香は活舌悪くないので、セリフのテロップみたいなのは、いらないなと思った。鼻息の特殊効果もいらないと思った。素材を活かすというか、矢作穂香の演技を、そのまま出していいのになと思った。

ランキング情報

どみじなランキング
187位
偏差値
54.5
クールランキング
17位
どみじなスコア
3.201
どみじなドラマ賞
場面賞
主題歌賞

採点グラフ

ドラマ情報

ジャンル
コメディドラマ
放送開始
2021/10
放送系列
テレビ東京
放送時刻
金曜 24:52
主な出演
矢作穂香
富田望生
MEGUMI
今井翼
曽田陵介

2話:感想・レビュー

  • 3.6
  • 10/15放送分

アメリカンなイケメンのハウスにビジットする回。セリフのテロップが相変わらずいらないなと思った。正論を言うカウントダウンも、あんなに凝らなくてもいいのになと思った。アメリカンな回のせいもあるが、常にテンション高すぎで、もう少し緩急をつけて、おしゃ子がメチャクチャ冷静になる時間とかがあると完璧だった。カフェでの面白演出もいらないかなと思った。とはいえドラマで久々に笑えた。

3話:感想・レビュー

  • 3.6
  • 10/22放送分

釣りをする仙人系男子が分かりづらい回。途中まで、仙人かスナフキンかでモヤモヤしつつも、いつもどおりの展開かなと思っていたが、まあいつもどおりだったのだが、そっちに結論付けると思わなかったので、不意打ち感があって、満足度は高かった。"かしこみかしこみ"とスリッパ履くシーンがなかったが、短縮してもいいとは思ってたが、バッサリ無くなると、それはそれで気になった。

4話:感想・レビュー

  • 3.0
  • 10/29放送分

キャンパーの家はおしゃ家に違いないの回。マンネリ防止に、こういう回が、一回くらいあってもいいと思うのだが、色々と変えすぎて、訳分かんないまま終わった印象だった。物理法則無視して火が付くし、おしゃードル越えてないし、入る前に「おしゃ家じゃない」って断定しちゃってるし、など、なんか違うコレジャナイ感が強かった。テンポ良くみえるが、間がなさ過ぎてタメがないし、速いリズムを維持しすぎだと思った。

5話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 11/5放送分

ボカロPの家はおしゃ家かの回。笑えたが、完全にYOASOBIを意識したパロディで、怒られるぞと、何度思ったことか。冒頭のリリックビデオ風は、ミュージカル風味が強すぎて、ボカロ界隈の雰囲気ではなかったのと、『思った、なかったかなと、ボカロっぽさは、面白かったけど、倒置法は』。こんまり風に片付けていたのは、こんまりじゃないかもしれないけど、もう少し寄せて分かりやすくして欲しい気もした。最後は号泣して同情して終わったのもあって、全体的にディスりが足りなかった。カフェでのボカロ勘違いのくだりも、不発に見えた。

6話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 11/12放送分

マッチングアプリでドクターに出会い系の回。前回とは違って、オーソドックスな作りに戻って安心したが、後半はおしゃ子のセリフが多すぎて、バランスが悪く感じた。医者の方は、打ちのめされ方が上手いというか、ハマり役で説得力があった。

7話:感想・レビュー

  • 2.8
  • 11/19放送分

遊びが必要だからロッチコカドの回。マンネリを打破するために、遊びが必要なのは分かるが、おしゃ家なのに、おしゃ家じゃない理由を探すというのは、"おしゃ家な彼氏を見つける"という前提を無視しているので、そこはいつも通りじゃないとダメな気がした。遊びというなら、むしろ真面目にやった方が、ギャップが出ていい気がするので、そんなに観たことないが、プロジェクトXとか、仕事の流儀とか、情熱大陸あたりの真面目なやつのパロディをやる回とか見てみたいと思った。

8話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 11/26放送分

鶯谷で神保町の回。ディスりが、インフレ頭打ち傾向で、常に飛ばし過ぎて、抑揚がなかった。相手の言葉を、受け止める時間があって、そこから正論で、徐々に高まって欲しいというか。最後も、ただオーバーな感じで違和感があり、個人的に欲しかったのは、おしゃ子「うちょう?お、本出したのか、どれどれ」→本のタイトルアップ→おしゃ子無言で白目剥く→おしゃ子「文学じゃないけどまあいいか」、とか、通常っぽい流れが欲しいと思った。

9話:感想・レビュー

  • 3.0
  • 12/3放送分

超合理主義者の部屋に期待する回。藤森が思いのほか、おしゃ子の世界に溶け込んでいたので、演技面とかキャスティングによる違和感は、ほとんど感じなかった。ただ、話的に不完全燃焼で、そもそも部屋じゃないから、ディスりにくいというか、最終的に人間をディスっているだけな気がしてきて、それは少しずれてる気がした。

10話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 12/10放送分

バズ・リーの部屋に招かれる回。一方的にディスり始めたので、今回もダメな回かと思ったが、途中から斜め上に行き出したので、そこそこ楽しめた。話とは関係ないけど、部屋の模様でMPEG的に破綻していたので、ビットレート泣かせな部屋だなと思った。「地デジのビットレートじゃ表現できねーんだよ、この部屋は!」とか言って、斬ってたら愉快だったが、撮影時には気付かないはずだから無理だった。

11話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 12/17放送分

カフェラテとカフェマキアートと最低男の回。前シーズンの後半でも少しあった、心の声で笑いを取るパターンが多かったが、不発気味だった。もう少し抑揚をつけて、よかった時とのギャップを付けるとか、間を取るとかすれば、もう少し行けたんじゃないかという気がした。部屋は、見せて欲しかったし、見せないと落ち切らないと思った。

最終話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 12/24放送分

憑りつかれる最終回。時間の割に、盛り沢山だったせいもあるが、一つ一つが落ち切らないというか、カフェでの心の声も、真鱈井の部屋も、あと一歩か二歩踏み込んで、落ちきっていたら、違う印象になる気がした。落としきれてないところに、おしゃ子のテンションのピークがあるので、チグハグというか、そもそもピークが多すぎて、抑揚が無くなっちゃった気もする。