ドラマ『パンドラの果実 科学犯罪捜査ファイル』各話の感想・レビューと採点

各話の感想・レビューと採点

1話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 4/23放送分

知力と体力とインスピレーションが揃う回。関係性がよく分からなかったのであれだが、頭ポンポンはダメじゃないかと思って、いまいち共感できなかった。ワナにかかって宙ぶらりんになるやつなど、一部のシーンは工夫が見られて印象的だったものの、初回なのであれだが、変な間を感じた。

ランキング情報

どみじなランキング
135位
偏差値
58.2
クールランキング
9位
どみじなスコア
3.328
どみじなドラマ賞
(受賞なし)

採点グラフ

ドラマ情報

ジャンル
刑事ドラマ(特殊捜査)
放送開始
2022/4
放送系列
日本テレビ
放送時刻
土曜 22:00
主な出演
ディーン・フジオカ
ユースケ・サンタマリア
岸井ゆきの
佐藤隆太
板尾創路
安藤政信

2話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 4/30放送分

カールカーンとゆかいな仲間たちの回。拉致した二人を運ぶのに、目隠しした状態でオープンカーという、職質されたら秒で捕まる運び方なのとか、焼き鳥屋が「遠くに移転したら」で急にスイッチが入って、脳内記憶を『ガリレオ』並みに総動員し始めて、「そうか」ってなってたのとか、色々ツッコミどころがあって、ある意味愉快だった。でも、話の大枠としては興味深かった。

3話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 5/7放送分

ゾンビが徘徊する回。なんか普通に、蘇生効果のあるタンパク質が誕生していたが、サラッと流せる事案なのか?"NewYorkTimes"とか"Nature"とかから取材が殺到し、ノーベル賞ほぼ確定するような話じゃないのか?と思って違和感があった。そんな、妻の蘇生に近づくかもしれないブツが、手の届くところにあるのに、「心はどこにあるか」とか考えてる場合かと思って、そこも違和感があった。

4話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 5/14放送分

スーパーみたいな名前のVRゲームで飛び降りる人多数の回。そういう目的のVRは置いといて、ディーンというイケメンがやってるから見れているが、VRゲーム内で抱きしめるとか、それなりにキモイんじゃ?と思った。岸井ゆきのあたりに、「コッヒーそれ相当キモイからね、普通は」とか、それ相応のツッコミを用意してあげて欲しかった。

5話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 5/21放送分

先輩とウィルスと私の回。先輩との戦友的な経緯とか、別れとか、最上を腫れ物のように扱うオッサン二名など、シーンの中で演技からくる説得力みたいなのは結構あって、見応えがあるシーンが多かったのだが、いかんせん、国内トップクラスの科学者が、エボラ以上にヤバそうな未知のウィルスを、市中に持ち出すというのは、さすがに無理がある話で、そもそも司法解剖が危険極まりないから、最上が「感染の可能性がある」と言って、止めるべきだし、そうしないのは、倫理を重要視する当人と辻褄が合わないし、話の面で説得力に欠けてる気がした。

6話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 5/28放送分

心霊番組に科学犯罪対策室が参上する回。冒頭で長谷部が、「暇過ぎて行方不明者リスト見ちゃってました」とか言ってたが、暇じゃなくても見ろとか、行方不明も事件だろとか、そもそも暇って税金ガーとか、強くは思わないが、うっすらと脳裏にチラつく程度のノイズではあったかなと思った。ハセドンの見たものは、序盤からバレバレではあったが、ユカイと関係あるのかと思って、語りを聞いていたら、結局関係なかったので、宙ぶらりんな感じで終わったのは残念だった。

7話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 6/4放送分

議員がプールでおぼれる回。しゃがむ、から、『ガリレオ』になる流れが強引すぎて、違和感があったのと、『ガリレオ』になるほどの、決定的なことには見えなかった。ハッタリで逮捕していいのか?とか、提出されたやつで、証拠捏造をさわやかにほのめかしてるし、と思った。

8話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 6/11放送分

血液を抜かれた亜美に似た遺体の回。血液を抜いたのは、不要な感染を防ぐためなのか、そうだとしたら、その説明がないと意味わかんないというか、なんでわざわざ血を抜いたの?ってなる気がした。あと、あのときの少年が、というなら、年齢的に老けすぎな気がした。

9話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 6/18放送分

コッヒーが暴力的な回。誘拐して、実験台にする気が満々な初老男性のおかげで、かなりのサスペンス感が持続できていて、さらに、「待つつもりはない」とか言って、せっかちな一面を見せつけていたのもあって、ワクチン2回目摂取みたいなブースト感があって良かったのだが、相当希少な宿主に対して、勝算なしに見切り発車すぎないか?という違和感はあった。

最終話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 6/25放送分

最後の審判が始まる最終回。コッヒーが後頭部を鈍器で冷静に殴ってたので、正当防衛の域を少し超えてる気がして、むしろ娘を思って、冷静じゃない方が納得できたかなと思った。娘のその後が雑すぎるのと、飛沫感染大丈夫?っていうのと、そもそも研究者たちは何をモチベーションに?とか違和感があって、サスペンスに乗りきれなかった。