ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 3.2
- 1/23放送分
KSBCが発足して伏見とゆかいな仲間たちが合流する回。なんか色々と既視感のある設定だが、映像のキレイさやカメラワークなど、制作能力は高いように見えた。機動班4名の採用枠なのに、あの4人でいいのか、うち2名は外に出なさそうだけどいいのか気になった。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 54位
- 偏差値
- 61.1
- クールランキング
- 4位
- どみじなスコア
- 3.427
- どみじなドラマ賞
- 俳優賞
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- サスペンスドラマ
- 放送開始
- 2021/1
- 放送系列
- 日本テレビ
- 放送時刻
- 土曜 22:00
- 主な出演
- 亀梨和也
- 松下奈緒
- シシド・カフカ
- 松村北斗
- 木村祐一
- 趣里
- 高嶋政伸
2話:感想・レビュー
- 3.2
- 1/30放送分
KSBCを挑発するカップル殺人事件が発生する回。湊川のやつは、病院付近に夜まで居るのが不自然というか、そんなに文書量あったか?っていうのと、そこに居ないと事件が成り立たないだろうから、なんかモヤモヤした。
3話:感想・レビュー
- 3.6
- 2/6放送分
湊川が拉致されて島原の家族も危険の回。前回までは、"キム兄が将棋ばっか打って仕事しない"ことに違和感があったが、今回はそこそこ活躍したので、そこは改善された。主要人物とその周辺に、危険がきちんと及んでいるので、サスペンスとして成立していて、作り手側の思惑どおりに楽しめた。
4話:感想・レビュー
- 3.4
- 2/13放送分
キム兄が父親らしいところを見せる回。"胃酸の強さ"とか"ギャル曽根度"で時間は違ってくる気がするのだが、キム兄の言った時間が絶対的なタイムリミットになってるのは違和感があった。そもそも、愛する彼女に飲ませていることに違和感があった。とはいえトータルでサスペンス感は出ていた。
5話:感想・レビュー
- 3.4
- 2/20放送分
連続爆弾魔の事件が発生して長篠がなんか怪しい回。「郵便物が届いてます」ってメチャクチャ怪しいのと、普通は職場に郵便物なんか届かないのと、本人が「心当たりないんですけど」ってなるのと、爆弾事件の真っ最中なんだから誰か一人くらいは連想するでしょうよと思った。テレビ電話で見張られているときも、爆弾の箱を遠くにブン投げるチャンスがたくさんあったので、今チャンスだしと、思いながら観ていたが、サスペンスを煽る音楽のおかげでサスペンス感はあった。
6話:感想・レビュー
- 3.2
- 2/27放送分
小牧が拉致される回。サスペンス感はあるのだが、一話完結の弱点というか、『この回の最後には解決するしな』ってなるので、サスペンス感に限界があった。「ここのシステム構築が難しくて(汗」みたいなセリフがあったが、ここ(画面の数行)と言ってるわりに問題が壮大というか、「ここ(傷)の外科医療が難しくて」とか「ここ(インスタの写真)のSNSがかわいくて」とか言われる類の違和感があった。
7話:感想・レビュー
- 3.4
- 3/6放送分
伏見が拉致され冷凍される回。「まだ20か所にしか絞り込めてない」とか言ってたが、十分では?と思った。付近の交番から警官を行かせればいいし、管理者に電話してもいいし、すぐにもっと絞り込める気がした。最後のニセ医者は、湊川と小牧をモシャスしたみたいになってて愉快だったが、全然似てない髪型にするとか、工夫が欲しかった。
8話:感想・レビュー
- 3.4
- 3/13放送分
KSBCが乗っ取られて孤立無援の回。"湊川のモシャス"とかは、前回終わりで強かったので、内勤の弱そうな職員に制圧されてるのが腑に落ちなかった。序盤で占拠されたのと、"最終回付近だし一人くらい犠牲になるかも"というサスペンス感が長続きして楽しめた。
9話:感想・レビュー
- 3.6
- 3/20放送分
カウンセラーがKSBCに来て色々起きる回。『だとしたら、気付くチャンスが今までいっぱいあったろうよ』と思いつつも、冒頭からサスペンスを持続できていたし、気付けば見入っていた回だった。高嶋政伸が"得体のしれない感じ"の説得力を持たせていたし、島原の精神世界の描写が印象的だった。気を抜くと洗脳されそうな緊張感、『AOE』をやってた人にしか伝わらないが、壁の向こうに敵の聖職者がいるときの緊張感、みたいなものがあって、いい塩梅だった。
最終話:感想・レビュー
- 3.6
- 3/27放送分
晒し者が終結してドMな最終回。後半は"仲間がヤバい"サスペンスと、伏見自身が"強い奴に絡まれてヤバい"サスペンスと、"伏見が一線を越えそう"なサスペンスがあって、今後を心配する必要のない最終回だから、危機に説得力もあり、ハラハラドキドキな展開どおりに観れた。あの強い奴が、連ドラではなかなか観られないアクションを見せてくれたし、狂った役に高嶋政伸が説得力を持たせていたし、敵役がいい仕事をしたなと思った。この期に及んで将棋を指していたり、警備が誰一人として、拳銃を使おうとしないのは気になった。