ドラマ『レンタルなんもしない人』各話の感想・レビューと採点

各話の感想・レビューと採点

1話:感想・レビュー

  • 2.6
  • 4/8放送分

雑誌編集の契約社員が都落ちの回。レンタルさんは本当になんもしないので、相手の依頼人次第で、その回の出来が決まるという、回によりけりな気はした。ヒモ(と思われる)な時点で、どうかと思うので、それを上回る『そうなった理由』か、物凄く依頼人の役に立っている描写がないと、共感性が低いかなと思った。

ランキング情報

どみじなランキング
213位
偏差値
52.5
クールランキング
22位
どみじなスコア
3.130
どみじなドラマ賞
(受賞なし)

採点グラフ

ドラマ情報

ジャンル
ヒューマンドラマ(ゲスト)
放送開始
2020/4
放送系列
テレビ東京
放送時刻
水曜 24:12
主な出演
増田貴久
比嘉愛未
葉山奨之
古舘寛治

2話:感想・レビュー

  • 3.0
  • 4/15放送分

ウェブディレクターが会社に行きたくない回。岡山天音が会社に行きたくないのは『同期のサクラ』で見てきたので、局を越えた説得力があって、妙に納得できた。主人公の過去が徐々に明かされ、少しだけ深みが出てきた。

3話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 4/22放送分

21歳の誕生日を祝って欲しい回。今回の人は、初めて会った『よそよそしさ』が良く出ていて、それにより自然な空気感が醸し出されていて、納得感があった。去り際の主人公のマイペースっぷりもよかった。

4話:感想・レビュー

  • 3.0
  • 4/29放送分

離婚届の提出に同行する回。この回に限ったことではないのだが、このドラマの見どころがよく分かってなくて、サラサラと流れる時間が心地いい訳でもなく、レンタルさんにハッとさせられる訳でもなく、依頼人に共感する訳でもなくて、そんなこと言うと「見どころって必要ですかね?」と、レンタルさんに言われてしまいそうだが。

5話:感想・レビュー

  • 3.0
  • 5/6放送分

嫁の両親が来襲の回。ずっとヒモだと思っていたのだが、貯金切り崩してるとか言ってたし、もしかして嫁も無職なのかと想像したら、軽く衝撃を受けた。期間限定でやってるならいいけど、これからも何もしないって言ってるし、共感するのが難しかった。ドラマ的にはいつもと違うテイストで楽しめた。

6話:感想・レビュー

  • 2.8
  • 5/13放送分

赤ちゃんと一緒に外出すると周りの目が気になる回。そういう演出なんだろうけど、レストランで、ほぼ全員からあんなに煙たがられる状況に違和感があったし、レンタルさんにレストランの外で、赤ちゃんを見守ってもらうという選択もあった気がして、何かモヤモヤした。

7話:感想・レビュー

  • 2.6
  • 5/20放送分

終活おっさんに付き添う回。ホストのところ以外は、興味のある要素がほぼなかったので、楽しめなかったのと、レンタル家の通帳の残高が見えていたが、もう就活始めないとアウトな気がして、モヤモヤした。

8話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 5/27放送分

婚活おっさんのデートを振り返る回。おっさんのダメな理由が、若干のミステリー要素となっていたので、興味を持って観れたのと、おっさんが少し切れ気味になったのは、狭めだった感情のダイナミックレンジ的なものを広げる意味で良かった。

9話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 9/9放送分

カップルのノロケ話を聞く回。今回のは依頼内容に納得感があって楽しめた。のろけ話とはいえ、誰にでも言える内容ではないという深刻さと、第三者なら誰でもいいわけではないという、レンタルさんである必然性があって、納得感が出ていた。

10話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 9/16放送分

一人暮らしの男性宅に訪問する回。今回も深刻な依頼で納得感があったし、依頼人とアンチとベターライフの3点セットでサスペンス感が出たのも功を奏して、興味を持続できて楽しめたが、子供を寝かしつけるくらいやれっていうのと、金銭的にもっと前から焦れと思った。

11話:感想・レビュー

  • 3.4
  • 9/23放送分

コンテストの審査員の依頼の回。いつもと違い、レンタルさん自身を含めたヒューマンドラマになっていて、比較的新鮮に観れたのと、最後のレンタルさんが歩いていく姿の長回しが印象的だった。

最終話:感想・レビュー

  • 3.2
  • 9/30放送分

好きな人が自殺した件の依頼とマネタイズを考える最終回。ヒューマンドラマとしてはいい話なのだが、タイムリーな話題すぎて、逆に冷めて観てしまったというか、その話題はもう聞きたくなかった。最後に大物が出てきたのは、レンタルさん風に言うと、最終回のアクセントとしてマルだった。