ドラマ『サムライカアサン』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 3.4
- 10/11放送分
私のかわいいタケシが反抗期になりよってんの回。この枠にしては、と言ったら失礼だが、これは出色の出来なのでは?と思った。テンポもいいし、二話構成で気軽に楽しめるし、"コントとドラマの境目"のドラマ側というか、いいとこを攻めてる気がした。最近の凝ったアニメではなく、昭和の頃の愉快なアニメを観ている感覚になった。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 69位
- 偏差値
- 60.6
- クールランキング
- 7位
- どみじなスコア
- 3.409
- どみじなドラマ賞
- 作品賞
- 俳優賞
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- ホームドラマ(一般)
- 放送開始
- 2021/10
- 放送系列
- 日本テレビ
- 放送時刻
- 月曜 24:59
- 主な出演
- 城島茂
- 大西風雅
- 有野晋哉
- 井頭愛海
2話:感想・レビュー
- 3.4
- 10/18放送分
タケシももう大人やなの回。オカンのウザさや、世話焼き根性みたいなのを、城島茂が体現していて、オカン適性高いなと思った。有野の父もハマり役というか、セリフ覚えるだけでいけるんじゃ?というくらい、自然だった。
3話:感想・レビュー
- 3.4
- 10/25放送分
タケシが何か隠しよってん絶対の回。二話構成ガン無視な、ほぼ一話だった気はするが、城島よい子の"ウザさ"がクセになるというか、常習性の高さを確認した。タケシの部屋に三人揃うシーンでは、父があまりに棒立ちすぎて、悪目立ちというか、オフザボールじゃないが、オフザセリフの演技にやる気を見せて欲しい気はしたが、あれはあれで、お茶目だった。
4話:感想・レビュー
- 3.4
- 11/1放送分
風邪ひくのと温泉旅行の回。今回はちゃんと二話構成で、話のバリエーションというか、お得感があるし、途中でダレることなく楽しめた。二人の掛け合いが、円熟味を増してきて、安定感もあるし、期待を裏切らなかった。
5話:感想・レビュー
- 3.4
- 11/8放送分
こずえ弟がワンパクなのと三者面談の回。一話目は、笑いと人情のバランスが良く、二話目は、たけしが多少不安になるのもあって、感情のバラエティが豊かな回だった。初回などから比べると、たけしのツッコミが、愛情を少し乗っけることに成功しているというか、上手くなってる気がした。
6話:感想・レビュー
- 3.4
- 11/15放送分
ヤモリ嫌いやねん、と、こずえちゃんは頑張ってるでの回。一話完結だが、毎回違う角度から来て、終わり方も不定だからか、マンネリ感弱めで、相変わらず楽しめた。『ちびまる子ちゃん』だと、"まる子が自滅して終わる"パターンが多いと思うが、このドラマはパターンがそれほど認識できず、話的に多様性があるというか。
7話:感想・レビュー
- 3.2
- 11/22放送分
松永のおっちゃんの回。おっちゃんの話を長めに取りたかったんだろうけど、一話目が印象に残らないくらい短いというか、話的に盛り上がる要素がなかったのかもしれないが、サラッとしすぎな気がした。むしろ、一話目と二話目を入れ替えた方が、繋がりがいい気がした。
8話:感想・レビュー
- 3.4
- 11/29放送分
かんちゃんとならコンビ組める回。話がキレイにまとまっているというか、テンポ良く展開して、内容自体も面白かった。テンパり具合とか、怒ってすねたりとかは説得力があった。しばらく父ジョージが出てない気がするが、たまには見たかった。
9話:感想・レビュー
- 3.4
- 12/6放送分
卒業式と小川家の話の回。よい子が、いい事をたくさん言ってたので、よい子語録が作れそうな勢いだったが、少し、いい事言い過ぎな気はした。こずえの件は、過去の経緯というか、そうせざるを得なかった理由が、もう少し判明しないと、何が正しい対応なのか、判断できないので、少しだけ共感しづらさがあった。
最終話:感想・レビュー
- 3.6
- 12/13放送分
たけしが巣立つ最終回。ベタでシンプルな展開なのだが、その分パワーがあった。同じクールにあるからいうと、こっちのタイトルも『最愛』でいいんじゃないかと思った。ベタな分、よい子と武士の演技に頼る部分が多いと思うが、城島リーダーの演じるよい子はかなり説得力があって、人生経験が滲み出てる感じは、演技の技術とはまた、別の世界にある気がして、演技上手でも出せない味があると思った。