ドラマ『その女、ジルバ』各話の感想・レビューと採点

• 3.4
• 1/9放送分

時給2000円につられてバーのホステスになってみる回。役作りなのか、自然にそうなったのか、体調の問題なのか、メイクが優れているのか、その混合比率が分からないのであれだが、いずれにしても"冴えないオバサン"の説得力があった。全てが役作りだとしたら、コスプレイヤーの最上位クラス的な凄みがあった。最後の方の、カーテンに昔を投影するやつは違和感があった。

• 3.4
• 1/16放送分

背筋がダンゴムシとダンスの稽古とお給料の回。スミレが尾行して文春みたいなことをしている理由が見えなかった。前回もそうだったが、回想シーンがシームレスすぎて、その場で起きている感じがして違和感があった。

• 3.4
• 1/23放送分

エリーの昔話とギックリ腰とスミレちゃんみかちゃんあららちゃんの回。スミレの"不器用ですから感"も良かったし、職場3人組のセリフの間とか一体感も良かったし、草笛光子演じる"くじらママ"の貫禄も良かった。名優たちが個性を出しつつ、チームとして成熟してきたような印象だった。

• 3.2
• 1/30放送分

ジルバを追悼する会と弟来襲とリストラの回。チーママが初登場で延々と"ジルバの昔ばなし"を披露していたが、チーママと"今いるメンバーとの関係性"についての話の方が聞きたかった。話のテンポとしては悪く見えた。

• 3.2
• 2/6放送分

スミレちゃんの希望退職と別れの回。メッセンジャーの文面が、今生の別れみたいになってたが、別に電話なりSkypeなり他にもリモートツールがあるし、リモートじゃなくても年1くらいは会えるんじゃ？と思って、寂しいのはそうだろうけど、「さよなら」っていうのは違う気がした。他にも共感できるところが少なかった。