ドラマ『SUPER RICH』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 3.2
- 10/14放送分
うちはいつから投資会社になったんですかの回。番宣のCMが『FirstTake』とか『UberEats』のパロディで、センスがあったので、自然とハードルが上がってしまったのか、思ったよりはと思った。テンポは悪くなかったと思うのだが、たぶん、赤楚衛二と古田新太の出番が増えてくると、面白くなるのではと思った。スリースターブックス社のロゴがBookLiveのを90度回転したやつに見えて、いいのか?と思った。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 177位
- 偏差値
- 55.3
- クールランキング
- 16位
- どみじなスコア
- 3.229
- どみじなドラマ賞
- (受賞なし)
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- お仕事ドラマ(一般)
- 放送開始
- 2021/10
- 放送系列
- フジテレビ
- 放送時刻
- 木曜 22:08
- 主な出演
- 江口のりこ
- 赤楚衛二
- 町田啓太
- 中村ゆり
- 志田未来
- 古田新太
- 松嶋菜々子
- 戸次重幸
- 矢本悠馬
- 菅野莉央
- 板垣瑞生
2話:感想・レビュー
- 3.0
- 10/21放送分
20万円とかそういう話じゃないんすよの回。一本だけ間違えます?酒とノンアル、少しは分けて置かれてるだろうし、身分証明書の必要な商品ですって言われません?とか、それはないなと思った。次週から楽しげな感じになりそうだが、これまでが前置きなら、二週は長すぎというか、前回終わりに引っ越しくらいのペースなら丁度よく感じた。
3話:感想・レビュー
- 3.0
- 10/28放送分
ぼくに任せてくださいぼくがやりますの回。春野の"貧乏スキル"と"人たらしスキル"が見物の、ヒーロー物になっていたが、見せたいのはそれでいいのか、主人公は誰なのか、裏にあるテーマはあるのか、ないのか、よく分からなかった。実は何も描けない大御所なのに、打ち上げをするほど大成功なの?とか、「意外と作家は孤独なの」って、意外とじゃなくてみんなそう思ってるよとか、雨漏り修理決壊は、どんだけの雨量だよドリフかよ、と思った。古田新太のコミカル関連は一筋の光に見えた。
4話:感想・レビュー
- 3.2
- 11/4放送分
亮が逮捕されたり会社でカラオケしたりする回。今回は宮村回だし、パワハラ元上司へのリベンジが、一番の見せ所だと思うのだが、なぜかそのシーンが省略されていて、行間にしてスマートに見せましたどや、みたいになってたので、消化不良気味だった。なんか殴られてたので、『殴らせてブタ箱行きにする』がリベンジなのだとしたら、氷河が「しっかりしろ」と言ってたのは、「殴られろ」と同義なのかってなるが、そんな訳ないので、氷河的には「口でワーワー言ってしまえ」ってことだと思うが、だとするなら、事後に、「ごめんな、まさか殴ってくるとは思わへんかったわ」くらいのセリフが欲しかった。
5話:感想・レビュー
- 3.2
- 11/11放送分
春野が成長して帰ってくる回。一年間に何があったのか、春野に関しては謎だらけだし、どこの国に行ったのかも不明だし、会社は何も変わってないように見えるし、今までの続きにしか見えなかった。「言いづらい雰囲気」とか言ってたが、言えなくて後悔してる素振りを見せてないので、話の収束がずれている気がした。
6話:感想・レビュー
- 3.2
- 11/18放送分
挨拶ゆうても私ひとりなんですけどの回。交渉相手先の社員を拉致監禁して、盗聴器を見つけるまでの行間が多すぎるというか、行間にして隠すところを間違えてないか?というくらい意味不明だった。そもそも動機となるのがバイトの一言なんだと思うが、それも行間だらけで曖昧っていう。終盤の「俺が勝ったら」のくだりも、せっかくのいいシーンを行間にしてしまって、『クールにスタイリッシュに見せました(どや)』なのか知らないが、それは旨味を削ってるんじゃ?と思った。
7話:感想・レビュー
- 3.2
- 11/25放送分
秘策がありますの回。途中まで、ワンピースの尾田先生をモデルにしていたものの、最後に出てきた人物は、タブン尾田先生ジャナイ感があり、違和感があったが、ルフィのような「仲間になれ」的な斜め上の発想は楽しめた。裏切者はあんなに執着するかなという、動機の部分が雑だった気がした。
8話:感想・レビュー
- 3.2
- 12/2放送分
優くんが刺される回。なんで今吉の件がそいつなのか、接点ないでしょ多分と思った。「痛いです」って言って抜く?自分で?とか、「休んでいい」って言ってるのに、「つわりが辛いので辞めます」はおかしいんじゃ?とか思った。つわりの件は、産後も見据えて辞めたいというのが、すぐ後に分かるが、それを先に言わないとコントになるというか、なってたので愉快だった。今吉の事件のくだりは、演技の熱さを感じられた。
9話:感想・レビュー
- 3.4
- 12/9放送分
先生を怒らせたり優くんが怒ったりする回。「こんだけしか刷れなかった」と言って、紙袋を渡すくだりは、もうコントにしか見えなくて爆笑した。紙袋は薄かったので10冊くらいに見えたが、一晩だとしても、工場なのに少なくない?と思った。先生は、「趣味です」の一点張りだったが、デビューの機会が目の前にあるのに、好きでもない仕事して、趣味で描いているっていうのは、意味が分からなかった。あとは、ダークサイドな優くんが少し新鮮だった。
10話:感想・レビュー
- 3.2
- 12/16放送分
女子会と裁判の回。裁判のミスリードには、ある程度成功したと思うが、あの二人は「連絡とれません」ってことは、休暇とかではない、ということでいいのか、だとしたら、業務時間に友人とデイトレードごっこって、完全にサボりじゃないかと思った。もう片方は、業務時間内に出廷して訴えるの?っていう、ちゃんと仕事しろと思った。そもそも、相手があることだし、他にも漏れるところがあるだろうに、完全にグレー以上だと思って、探し回ることに違和感があった。
最終話:感想・レビュー
- 3.4
- 12/23放送分
私にとっての幸せはの最終回。最後の最後に、大事なところを省略して、どや顔するクセが出てしまって、多分あと10文字くらい言えばいいだけだよ、と思った。ラーメン屋の屋台は、物語の起点を振り返る大チャンスなのに、そのまま帰っちゃって、なんでやねんと思った。