ドラマ『ただいま! 小山内三兄弟』各話の感想・レビューと採点

• 3.4
• 10/21放送分

唯一の後輩・楢原の別宅をタダで借りる回。前作はほぼ観ていないが、これはなかなか優秀なシチュエーションコメディだなと思った。長男がカッコつけたがり、次男はバランサー、三男は天然アクティブといった、三兄弟の個性が初見で分かるし、仲良しなベースがあるので、三兄弟以外で緊張を作れば、笑いに持って行きやすいというか、『アーノルド坊やは人気者』を少し思い出した。

• 3.2
• 10/28放送分

父・隆が来て唯一と険悪なムードになる回。長男が険悪担当だったので、三兄弟のかけ合いが制限されたせいか、少し物足りなかった。蒔苗が父に言った、長男に関しての言葉は、わざとなのか結果オーライなのか、分かりにくい演出だった。

• 3.0
• 11/4放送分

蒔苗さんの小説の映像化争奪戦の回。「天授があふれ出す」に頼り過ぎていた中、長男は分かりやすく声量で笑いに持って行けるので、貴重だった。

• 3.2
• 11/11放送分

太地が東京にやって来て外の事務所社長もやって来る回。太地はキャラ的に分かりやすく、長男と一緒で声量で笑いに持っていけるし、ほど良いシリアスも作っていて良かった。

• 3.0
• 11/18放送分

大橋課長が栄転祝いにやって来る回。大橋課長の課長感はなかなか説得力があったのだが、長男が落ち込む回というのもあって、全体として笑いの量も質も物足りなかった。

• 3.2
• 11/25放送分

大阪に行くか行かないか迷って閉じこもる回。太地は笑いを作ったり引き締めたりして、観ていて楽しめたが、大阪っていうのは距離的に中途半端で、離れ離れを煽るなら、福岡くらいに出来なかったのだろうか？と思った。