ドラマ『鉄オタ道子、2万キロ』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 1/7放送分

比羅夫駅に降り立って散歩する回。引きの画が多くて、普通のドラマだと寂しくなるだけだが、北海道の広大さがあるので、それが強調されていて、意図のある映像だなと思った。ドローンでの空撮もあり、低コストでも効果的な手法でなんとかするのは、さすがテレ東というか。ただ、一話完結だと飽きが早そうな気はした。

• 3.0
• 1/14放送分

男鹿高原駅に降り立って少女を付け回す回。前回と違って、少女のミステリー感が付け加わって、風景以外にも楽しめる要素があった。ただ、カメラワークが静かすぎるというか、風景ありきな意図なのかもしれないが、歩いてるときなんかは、手持ちにして、歩いてる感とか、散歩のワクワク感とかを演出してもいいんじゃないかと思った。

• 3.2
• 1/21放送分

奥大井湖上駅に降り立ちコミュ力強めな外国人と友達になる回。たしかに絶景だったので楽しめた。無機質で寂れた感じの鉄橋と、少し神秘的な自然との組み合わせで、玉城ティナが一人でファイナルファンタジーをやっているような、いい映像だった。今回は駅二つで、尺的に丁度いい感じがしたし、次回以降も複数駅でいいんじゃないかと思った。