ドラマ『特捜9 season6』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 4/5放送分

国交省大臣からの依頼で秘匿捜査する回。特に変わりなく、いつも通りの特捜9だったので、初回からマンネリ感があった。山田裕貴が他部署にいたが、前シーズンはリタイアしていたので、経緯が不明でフーンとしかならなく、ちゃんと見とけという話だが、1年空いているのもあるので、前シーズンの簡潔なダイジェストを導入として入れてもよかったんじゃないかと思った。あとは深川麻衣が馴染んでいるというか、コミカル面で戦力に成長している印象があった。

• 3.0
• 4/12放送分

国交省大臣の秘匿捜査の後編の回。なんだろう、大臣かわいそう的な雰囲気だったが、贈賄とかいっぱいしてきたみたいだし、そんなに堂々とクリーンな感じを出されても困るというか。犯人は「復讐のため」とか言っていたが、あんな会見を開かせたら、記者に罪を追求されて、自分が危ないだけな気がするし、犠牲者を出したくないなら、『罠の戦争』的な方法になるだろうし、犠牲者を出してもいいなら、直接当人を狙った方がいいと思うし、動機からくる言動がしっくりこなかった。

• 3.0
• 4/19放送分

あなたの細胞を活性化してくれる奇跡のお水『願い水』1本15,000円の回。大臣の件が終わって、いつも通りの安定の一話完結で、これといった目新しさはなかった。青柳の、事件をなかったことにする人情は印象的だったが、なかったことにしていいのかは謎だった。手術をしないでお茶に頼る意味が分からなくて、両方やればいいんじゃ？と思ったのと、どうせなら「手術なんて受けなくていいですよ！この波動茶さえあれば……」みたいなシーンを作って、悪質性を煽った方が、最後の主任の怒りが活かせそうだった。