ドラマ『月読くんの禁断お夜食』各話の感想・レビューと採点

• 3.0
• 4/22放送分

夜食を平らげてグッスリと眠る回。序章すぎて、楽しむポイントが分からないまま終わってしまった。初回とはいえ、何かしらの盛り上がりがあって欲しかった。テレ東観てるんだっけ？となるくらいのグルメドラマだったが、身もふたもないことを言うと、予算が掛かってる感は、こちらに分があった。恋愛方面が盛り上がってくれば、印象が変わるかもしれない、と思った。

• 2.8
• 4/29放送分

10年以上閉じていた食欲の扉が開いてしまった回。月読くんにも、そよぎにも、月読兄にも共感できるところがなくて、人物の掘り下げがもっと進まないと厳しい気がした。料理を作るシーンと食べるシーンに時間を割いていたが、そよぎは感情をあまり出せない縛りがあるので、盛り上がりに欠けるというか、何らかの旨みに行き着く気はしなかった。演出的には、もう少しコミカルにしつつ抑揚をつけると、見やすくなるのかなと思った。

• 2.8
• 5/6放送分

世界三大料理に数えられるトルコ料理の回。たぶん恋愛ドラマなんだと思うが、これまで恋愛要素がほぼ皆無で、家政夫がたまに料理を作りに来るだけなレベルなので、恋愛ドラマとしての心情が生まれず、旨みが一滴も落ちてこないので、どうすればいいか困った。そうなると、しばらくはグルメドラマとして見せるしかない気がするが、そよぎはカロリーを気にするので、大量にというか豪華で美味しそうな料理は作れないので、美味そうと思える絵面にならなく、グルメドラマとしても詰んでいる気がした。ジムでみんなで弁当を食べていたが、別にいいのだが、テーブル狭いな、と思った。