ドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 3.4
- 7/10放送分
前班長の息子と現班長が同時に拉致される回。唐沢寿明が、犯人を追いかけて走り回っていたので、『24Japan』か?と思ったが、ボイスは『Ⅱ』なので『24Japan』の方が後発かと思いつつ観てたが、良くも悪くも、時計のない『24』というか。緊迫感があってテンポがいいのは、向こうさんと通じるものがあって楽しめた。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 100位
- 偏差値
- 59.7
- クールランキング
- 3位
- どみじなスコア
- 3.379
- どみじなドラマ賞
- 俳優賞
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- サスペンスドラマ
- 放送開始
- 2021/7
- 放送系列
- 日本テレビ
- 放送時刻
- 土曜 22:00
- 主な出演
- 唐沢寿明
- 真木よう子
- 増田貴久
- 宮本茉由
2話:感想・レビュー
- 3.4
- 7/17放送分
息子の拉致と白塗り男と女子高生の拉致事件の回。緊迫感があって楽しめたが、『ケガして足縛られた幼稚園児くらいのを肩に抱えた白塗り男』って、逃走中に、通報されるか職質くらうなと思った。女子高生のやつは、女子高生の取った行動が、やけにアクティブ、かつ、計画的だったので共感できなかった。
3話:感想・レビュー
- 3.2
- 7/24放送分
ピエロが今度は弟の方に手を出す回。唐沢寿明が、ジャックバウアー並みにハッスルしていたので、緊迫感と暑苦しさが前面に出てて、見ごたえがあった。サスペンス感が落ち着きそうになると、爪切りのくだりなど、油というか薪を投下して、再燃させていたのが印象的だった。後半のDVは、警察学校で何を?と思って少し冷めた。
4話:感想・レビュー
- 3.4
- 7/31放送分
DV男と買収と共犯者とマドハンド発見の回。サスペンス感を弱めないような、テンポの良さが今回も感じられて、演出も編集も含め、そこは意識してるんだろうなと思った。共犯者連中は、どうやって集まったのか謎で、話都合っぽさが香ってきたので、取り調べ時のセリフとかで、背景を触れて欲しかったというか。
5話:感想・レビュー
- 3.2
- 8/14放送分
井戸の中で炎上する回。白塗りに毒された奴は、樋口を炎上させ、復讐したいのは分かるが、そのあと真相を話してしまったので、炎上する理由がなくなったし、何をしたいのか分からないというか、それでネットが炎上してるのも意味不明だった。後半は、そこまで登ったら、酸素も少しあるだろうし、体勢整えて少し休んだら、自力で出れるんじゃ?と思った。
6話:感想・レビュー
- 3.2
- 8/28放送分
心霊スポットでYoutuberが噛まれる回。主要人物に、危険が及びそうではなかったので、サスペンス感は薄目だった。危ない橋を渡っている割に、再生回数30万回で興奮していたので、ハードル低いなと思った。ピンクの粉が落ちているのは都合良すぎだと思った。
7話:感想・レビュー
- 3.4
- 9/4放送分
石川巡査部長と小野田本部長と第三者の回。ラストの、屋上で白塗りが登場したときに、みんなで一斉に白塗りを見に行ったのは違和感があった。あれだけ人数がいたら、銃を向けたまま白塗りを監視する人とか、どっち対応したらいいか迷う人が居てもいいのになと思った。あと、亡くなって号泣するほど、愛した人なのに間違える?と思った。
8話:感想・レビュー
- 3.4
- 9/11放送分
あの人に火がついちゃったり樋口班長が働かない回。許せないのは分かるけど、そんなポンポン火がついちゃうもんか?という違和感があった。そっちに復讐したいのは分かるけど、白塗りを放置しちゃうのも違和感があった。
9話:感想・レビュー
- 3.4
- 9/18放送分
白塗り出生の秘密が明らかになる回。なかなか凄惨な過去を、お持ちのようなのは分かったが、母親が、周りの反対を押し切ってそうするかな、という違和感はあった。おしゃべりメガネ君は、自宅で作業しちゃってたが、なんかダメな気がするのと、話都合な感じが透けて見えた。
最終話:感想・レビュー
- 3.6
- 9/25放送分
白塗り野郎を取り調べする最終回。最終回に相応しいと言ったらあれだが、これまでよりスケールアップした事件で、最後だなという感じになった。緊迫感がずっと維持できていたし、クライマックスを見越したレベル感というか、演出がうまくハマっている印象だった。白塗りの幼少期と、現在のシームレスな感じとか、演技面での説得力も感じられて、いい最終回だった。