ドラマ『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』各話の感想・レビューと採点
各話の感想・レビューと採点
1話:感想・レビュー
- 3.6
- 4/13放送分
備品管理課で頭角を現す回。入社式で寝言を言うあたりなど、ありえないけど、どこかで見たことのあるような展開だったり、備品管理課の雰囲気も含め、『ショムニ』感が頭をよぎったが、その後は不安を吹き払うような出来で、話も含めて面白かった。「三流大学を四流の成績で卒業」というパワーワードに釣り合うような、今田美桜のおバカっぷりに説得力があって、"構ってくれない峰岸さん"に絡むシーンなど愉快だった。
ランキング情報
- どみじなランキング
- 121位
- 偏差値
- 59.0
- クールランキング
- 6位
- どみじなスコア
- 3.354
- どみじなドラマ賞
- 作品賞
- 最優秀男女優賞
- 場面賞
採点グラフ
ドラマ情報
- ジャンル
- お仕事ドラマ(一般)
- 放送開始
- 2022/4
- 放送系列
- 日本テレビ
- 放送時刻
- 水曜 22:00
- 主な出演
- 今田美桜
- 江口のりこ
- 鈴木伸之
- 高橋文哉
- 向井理
- 石田ひかり
2話:感想・レビュー
- 3.4
- 4/20放送分
人事部で蜂に刺されて号泣する回。初回ほどのインパクトはなかったものの、引き続き、ハイテンションな今田美桜は健在で、愉快だった。話的には、「ごめんなさい」ではすまない違和感があって、麻理鈴の懸命さと、謝罪の軽さが、バランスがとれていないというか。
3話:感想・レビュー
- 3.4
- 4/27放送分
マーケティング部でスッポンになる回。なんだか勿体なくなるくだりとか、こんなんじゃ会社に行けないくだりとか、笑えるシーンが所々あって楽しめた。一話完結で、毎回同じパターンなので、マンネリ化しそうではあるが、T・Oさんとの話や、峰岸含めた出世の話があるので、飽きさせない構成というか、その辺の話のバランスがよいと思った。
4話:感想・レビュー
- 3.4
- 5/4放送分
125周年プロジェクトで世界的なゲームデザイナーとコラボの回。峰岸さんがほぼ不在だったため、麻理鈴との掛け合いが少なく、見どころが封じられた感じはした。麻理鈴も、いつもより出番少な目というか、小野の出番が多すぎた感覚があって、角野卓造の出番もあったので、脇役に時間を奪われて、いつものテイストがほぼなかった。男女差別がテーマだった割に、『豚カフェ』というのもまた、差別的にややこしい気がして、それはいいの?と思った。
5話:感想・レビュー
- 3.4
- 5/11放送分
営業部営業四課で峰岸を疑う回。課長が心変わりした経緯が、自発的な気付きではなく、あくまで偶然の出会いによるものなので、マリリンがおぜん立てした感覚がなくて、ややスッキリしなかった。7人のなんちゃらも、おっちゃんがグッジョブなだけであって、マリリンの直接的な働きによるもの、ではないので、いまいちスッキリしなかった。
6話:感想・レビュー
- 3.4
- 5/18放送分
田中、先輩になる回。新人Aは、今回だけのゲストっぽいし、新人Bは、髪型も性格も変えてきたので、今までの親近感がなくなって、そんな新人ABの登場時間がかなり長く、小野忠の登場時間も結構長く、結果、麻理鈴の登場時間が喰われて、観たいものが見れないもどかしさはあったが、マンネリ防止という意味では良かったと思うことにした。
7話:感想・レビュー
- 3.4
- 5/25放送分
社長ジュニアの人望のなさの回。人望なしで頼りない、パッとしない、という社長ジュニア役を、野間口さんが説得力ある雰囲気でこなしていて、次第に頼りがいが出て来たかもしれない、微妙な変化も表現して、この回の土台になっていたと思った。
8話:感想・レビュー
- 3.4
- 6/1放送分
備品管理課に出戻る回。話的には、折角JK5という方向性が出来たのに、そこに向かっていかないし、なんなら遠ざかってるし、TOさんの線は、前回JK5で上書きされたので、JK5が進まないと、今何やってるんだっけ?ってなるなと思った。
9話:感想・レビュー
- 3.2
- 6/8放送分
JK5推進室でやる気みなぎる回。麻理鈴と峰岸の掛け合いが少ないのと、話的に、そういう感じじゃなくなってきたので、このドラマのいいところが封じられ、一時間が長く感じた。TOさんのキャラ変というか、本性が出てきただけかもしれないが、峰岸もキャラ変というか、そういうことをやる人たちではないので、急にそんなことされても、付いていけないというか、何か意図があるのかもしれないが、だとしても、この回だけ観たら共感性に欠けるなと思った。
最終話:感想・レビュー
- 3.2
- 6/15放送分
JK5がうまくいかない最終回。シリコンバレー部長の件は、すんなり解決しすぎて違和感があったし、峰岸ほどの人が、JK5の副作用を、分析できていないのも違和感があったし、終わり方として、『JK5は色々と弊害がありました、これから頑張ります』だと、解決したところを描いてよと思うし、"麻理鈴たちの冒険はまだまだ続く"的なことなので、打ち切りなのか?と思った。