ドラマ『私の家政夫ナギサさん』各話の感想・レビューと採点

• 3.2
• 7/7放送分

ナギサさん降臨とライバル社のエースMR登場の回。主要人物の俳優陣が良さげだったので、無意識にハードルを上げ過ぎたせいか、それよりは下回ってしまった。まだ1話目だし、一話完結ではないので、これから徐々に面白くなっていく、遅咲きタイプだと期待したい。

• 3.4
• 7/14放送分

母親襲来そして仕事少し挽回の回。話だけ考えると派手さはなくて、『凪のお暇』みたいな、サラサラと流れる系の話なのだが、主要人物の俳優陣がしっかりしているので、派手さがなくても観ていられたし、瀬戸康史のライバルMRは説得力があった。

• 3.2
• 7/21放送分

やっぱ無理だからおじさんと契約の回。母親の思考回路がよく分からなくて、なぜ高い次元で両立させようとするのか謎で、自分が仕事ばっかりで家事がダメだったのなら、自分を反面教師として、娘には、仕事も大事だけど、むしろ家事の方を頑張れ、となる気がして違和感があったが、次回以降で真相が明かされるかもしれないし、でも、そうじゃないかもしれないので、結局モヤモヤした。

• 3.2
• 7/28放送分

父来襲そしてトキから告られる回。恋愛的には少し話が進んだのだが、それ以外は特に進展なく、盛り上がりに欠ける回だったのだが、女子向けのドラマだし、女子が観たら、また違う感想になったのだろうか。

• 3.6
• 8/4放送分

父還暦そして妹雪解けの回。メイの演技なのか演出なのかが、少し変わったような印象があって、力が抜けて自然になったというか、サスペンスとは真逆のゆるいドラマなので、こちらの方が馴染んでいた。話的にも、積み重ねてきた妹問題の帰結ということで、盛り上がりがあってよかった。

• 3.6
• 8/11放送分

ナギサさんの家ついて行ってイイですかの回。印象的な何かがあった訳ではないが、不思議と惹きつけるものがあって、見入ってしまった。起伏のある話じゃないし、インパクトのある演技があった訳でもないし、サラサラと流れるだけなのだが、空気感が良いのと、緩やかながらテンポも良かったので、退屈せずに観れた。

• 3.2
• 8/18放送分

ナギサさんの戒めの回。ナギサさんの抱える闇は、前回までに何となくバレているので、ちょっと長く感じたのと、告白中に電話に出るのはなんか違和感があった。あと、ナギサさんが自分を責める気持ちが、あんまり分からないというか、共感しにくかった。

• 3.6
• 8/25放送分

そもそもメイの人生がとっちらかってるのに気づく回。苦手なことだけど、真剣に立ち向かっていく感じが出ていたので、素直に応援したくなったし、やっと自分の気持ちに気付いたり、最後うろたえたりと、7話分の愛着があるので共感しやすかった。

• 3.4
• 9/1放送分

トライアルとクーリングオフの最終回。いろいろ綺麗に収束したものの、最終回の割にはという感じがして、女子的には共感できるポイントがあったのかもしれないが、二人とも結婚するほどの恋愛感情は見られなかったので、契約結婚感が滲み出ちゃったというか。